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2009年 03月 23日
夫が 『三月末までに消化しなきゃいけない有給休暇があるから、どこかに行こう』 と言うので、木曜日から珍しくイギリスで国内旅行に行って来ました。 予約をすべて任されたので、独断と偏見でサイダー街道のハイキングに決定。 Wikiによるとイングランドはサイダー(リンゴ酒)の消費は世界一で大手の生産元も一番多いそうです。 今回はイングランドでも3箇所しかないらしいヴィンテージサイダーの生産地、サマーセット(Somerset)に行って来ました♪ ♪サイダー街道を行く♪なんていうとまるでサイダーハウスからサイダーハウスをはしごしてたみたいですが(爆)、そうじゃなくてちゃんとハイキングしてきたんですよ。 一日目のハイキングの途中にはサイダーミル(Cider Mill)があって、そこの直売店で色んなサイダーの味見が出来るのですが、何しろハイキングの出発点まで車で行くルートだったので、運転担当の夫はお味見できず(笑)。 それにね、結構登り坂の多いハイキングルートでお酒飲んだら、具合悪くなるので、ちょっとだけお味見して、リュックに入るボトル入りサイダーを一本買っておしまい(爆)。 なんか不完全燃焼^^;。 まだつぼみも見えないリンゴの木 でもね、イギリスらしからぬサンサンと輝く太陽とすばらしい景色に恵まれた楽しい週末でした。 羊さん、律儀にポーズをとってくれましたが、この後私はこの羊さんの連れ合い(たぶん)に追っかけまわされました(汗)。 今の時期、Lambing Seasonといって子羊が生まれる季節なので、羊さんたちは神経質なんだそうです。 二日目に行ったドーセット(Dorset)のLyme Regis(ライム リージス)は有名なシーサイドタウン。 ゴールデンキャップという標高191mの丘からの眺めも最高です。 一番てっぺんまで登るの大変だったけど^^;(後姿の出演byオット) 頂点まで登った証拠写真(笑)。 この日はがんばって8マイル歩いたご褒美に帰りに泊まっていた宿近くの有名なサイダーハウスに寄ってきました。 この日も夫は運転担当だったので、私が味見役。 たくさんある樽入りサイダーを勝手に味見させてくれるのですが…。 えーっと、サマーセットのサイダーって発泡酒じゃないタイプが主流で、リンゴジュースが発酵したタイプなんですよ。 ドライ(まったく甘くないです)からスィートまで色々あるんだけど、私、このタイプのサイダーあまり好きじゃないです(爆)。 お味見の出来ない夫(何しろ6%+のアルコール度が主流で、帰りは一車線にトラクターと普通車が両方向に走るカントリーロードをクネクネ運転しなきゃいけなかったので^^;)は 『なんでもいいから買おうよ。 飲んでみたいんだからぁ~!!!』 とせかすので、焦って選んだのがこちら。 これはね、リンゴの味がストレートに出ていてなかなかおいしかったです。 発砲系のも一応あったので買ってみました。 これはものすごーく好みの味 2本しか買わなかったのが悔やまれます(爆)。 でもね、これいつものノルマンディーシードルとほぼ同じ味だわ^^。 それから、まだお味見してないこれ。 サイダーを蒸留して作ったサイダーブランデー。 今回の旅行、泊まったお宿のお食事もおいしかったのですが、 長くなりそうなので、今日はこの辺で。 サイダー街道レポート、次回に続きます。 ♪サイダーも色々あるのね♪と思った方はポチッとお願い♪ キルトはお好き?もよろしく♪
by melocoton1
| 2009-03-23 17:01
| Travel
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Comments(26)
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Laurus-nobilis at 2009-03-23 17:27
待ってました、旅行記♪
へぇー、ホントに「サイダー街道」って名前がついてるんですね。 こういう景色、大っ好きー♪行きたーい♪ りんご酒を飲みつつ・・・・(笑 ボトルもいろんな種類があって楽しいですね。 次回のご飯編も楽しみにしてます♪ そうそう、旦那様、飲みたいのを堪えての運転、おつかれさまでしたー♪
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poronliha at 2009-03-23 18:10
「サイダー街道」か、いいですね。
国内旅行が楽しめる国はいいですよ!フィンはとってもおんなじ風景に出会うし、名物とか少ないからおもしろくないです(苦笑) ところでイギリスって運転の際、どの程度飲んでOKですか?日本だとほとんどダメじゃないですか。こちらは人によってですが、ビール350mlくらいならOKですよ。あとワインはグラス1杯。もちろん飲まないほうがいいですが、ちょこっと飲んでも血中アルコール度が低いならOKなんです。 続編楽しみにしてます!
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yokocan21 at 2009-03-23 18:10
サイダー街道だなんて、何て素敵な命名♪
私も、行ってみたい! なだらかな丘の続く、イングランドののどかな風景、いいですねぇ。 トルコもリンゴの生産量は凄いと思うんですけど、こういうサイダーは見かけないです。リンゴのお酒はあるんですけど、リンゴジュースと何ら変わらない。 一番最後のブランデーって、カルヴァドスっぽいのでしょうかぁ。あぁ、気になるぅ。
melocotonさんがこの羊のおっとに追っかけ回されてるの想像してげらげら笑ってしまいました。失礼,結構怖かったでしょ。
太陽の下,シードル飲んで,もう,ヨーロパの香りがここまで届きそう!私もめちゃ気になってますが,,サイダーブランデーッて美味しそう,カルバドスみたい?これまだ続きそですね。楽しみです。
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amamori120 at 2009-03-23 22:31
♪サイダーも色々あるのね♪と思ったので ポチ いっぱいしちゃおう♪
イギリスの田舎、やっぱり素敵ですね~!
こういう丘みたいな場所、かなり好きです♪ でもせっかくのサイダー街道なのに、思う存分飲めないのはちょっとツライですね^^;
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kago-fp at 2009-03-23 23:29
わー、とっても楽しそうな旅ですねー。サイダーというと、日本ではどうしてもノンアルコールのイメージがあるんですが、りんごのお酒というところがとっても魅力的(笑) それぞれに違うのがまた魅力的だし、お天気もよくて、羊さんもいて(?)、最高~♪ meloさんのことだから、もちろん、とってもおいしいレポートもついて来るのよねんっ。たのしみ~♪
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melocoton1 at 2009-03-23 23:53
☆カイエさん
>『サイダー街道』 観光客を呼び寄せるために必死につけた名前かも??? でも本当にお天気に恵まれ、きれいな空気と美しい景色を堪能しました。 夫>私には絶対無理だ、と運転させてくれないんだもん。 確かにものすごく狭い砂利道とかで結構大変そうだったけど^^;。
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melocoton1 at 2009-03-23 23:55
☆poronlihaさん
フィンランドって結構面白いイヴェントあるじゃないですか^^;。 イギリスでも基本的に血中アルコールのレベルがいくつまでって決まってるみたいだけど、我が家では運転するときは絶対飲まない、ってお約束にしてます。 酔っ払い程度って体調にも左右されるし…。
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melocoton1 at 2009-03-23 23:57
☆yokocanさん
『サイダー街道』、いいでしょ? このあたりのサイダーもね、発砲系じゃない、リンゴジュースそのままって感じのが主流でした。 私はシュワシュワ系のほうが好みです。 サイダーブランデー>たぶんカルバドスと同じ感じなはず!
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melocoton1 at 2009-03-23 23:59
☆アヤナーさん
>この羊のおっとに追っかけ回されてるの 怖かったよぉー^^;。 サイダーブランデー、たぶんカルバドス系のお味だと思います♪ うっふん^^。
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melocoton1 at 2009-03-23 23:59
☆雨漏り師匠♪
応援ありがとうございます! サイダーって日本だと清涼飲料水ってイメージですよね!
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melocoton1 at 2009-03-24 00:01
☆salahiさん
このあたり、初めて行ったんですが、すごくきれいでした。 丘あり、崖あり、海あり。 動物も羊、馬、牛、ウサギといろいろ♪ >でもせっかくのサイダー街道なのに、思う存分飲めないのはちょっとツライですね^^; そうなんですよ~。 ハイキングの出発地点まで車で行かなきゃならない、ってのやめて欲しかった~。
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melocoton1 at 2009-03-24 00:06
☆レイコさん
お天気良かったので、最高でした。 今日はもういつものグレーのドンヨリですが(涙)。 サイダー、フランスのシードルのほうが好みかも(爆)。 今度はフランスのシードル街道行ってみようかな???
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まりか
at 2009-03-24 00:36
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私、昔ブリストルに住んでました。そう、”サイダーカントリー”なんですよ。(”クリームティー”も。。)
初めてサイダー飲んだ時にはてっきりソフトドリンクだと思っていたので、(日本のなんとかサイダーから連想して。。)びっくりしましたが、ハマりましたね~~! ウサギ肉をサイダーで煮込んだ物がこの辺の伝統料理で、マスタードをつけながら食べるととてもおいしいです♪ こちらではサイダーどころか、シードルもなかなな手に入らないので恋しいです。。(ウサギ煮込みは”ビール”で代用。) そー言えば、あまり発砲してなかったかも。。でも私はビターが好きなくらいで気にならなかったな、気の抜けたサイダー。。 旨い酒には旨い料理が付き物、お料理のレポートも期待してまッス♪
シードルはフランスのイメージが強かったけれど、多分消費しているのはノルマンディ人とブルターニュ人ぐらいだから、消費量は圧倒的に少なそうですね。
サイダーがイギリスでそんなに愛飲されてるって知りませんでした。 街道まであるなんて凄い! シードル街道なんて多分ないと思います(勝手に作ろうかな)。 発泡系じゃないサイダー(サイダーって呼んでよいのだろうか?)も飲んでみたいけれど、やっぱり発泡系の方が美味しそう。 発泡系のサイダーの瓶、ビールみたいですね。 ブランデーはカルバドスよりもソフトなんだろうなぁ・・・と色々想像中。
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ymomen at 2009-03-24 04:09
Meloさんのところで、アップルサイダー、おいしそうで、こちらで行きつけのスーパーに隣接している酒屋さんで探したら、なかったのです。
こちらでは人気がないのかしら。 りんごのリキュールはあるのに。 りんごは大好きなくだものなので、おいしいシードルに出会いたいものです。 FBでハイキングと書かれていたのは、こちらだったのですね!
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tongshin
at 2009-03-24 06:41
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スウェーデンにも一応お酒のサイダー(?)があるらしいんですが、どちらかというとスーパーで売っているアルコールがほとんどないりんごジュースのほうをよく見ます。りんごだけじゃなくて梨で作ったものもあって、さらにエルダーフラワーやグースベリー風味つきだったりして、普通のシードルとはずいぶん違います。
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tuguki3964 at 2009-03-24 14:10
うちのお子さま舌の夫。
まったくの下戸なんで “居酒屋メニュー” や “特別なお酒” の楽しみを分かち合えないつまらなさはありますが、でも、こういう場合は、とっても便利です。
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melocoton1 at 2009-03-24 15:25
☆まりかさん
>ウサギ肉をサイダーで煮込んだ物 おお、それ、おいしそう! まりかさん、エールがお好きなら、発砲系じゃないサイダーもOKですね。
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melocoton1 at 2009-03-24 15:27
☆タヌ子さん
私はやっぱりノルマンディーシードルが好き♪ 今度はそちらでハイキングしたいです! サイダー街道>観光局と旅行会社が勝手にそう呼んでるだけだと思います^^。 ブランデー、おいしいです! カルバドスそっくりだけど、もっとリンゴの香りが強いかも?
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melocoton1 at 2009-03-24 15:29
☆もめんさん
サイダー、アメリカではノン・アルコールですものね。 アメリカのサイダーと言えば、John Irvingの『The Cider House Rules』が大好きな小説です。 お読みになったことあるかな? こういうハイキングもいいでしょ?
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melocoton1 at 2009-03-24 15:31
☆tongshinさん
イギリスでもスウェーデン産のサイダーとペリー(洋ナシのサイダー)売ってます! でも甘いですよね。 ちょっと苦手だな。 アメリカのノンアルコールサイダーってピューリタンの人たちの仕業だと思ってたけど、もしかしたら北欧からの移民の人たちが始めたのかしら?
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melocoton1 at 2009-03-24 15:32
☆tugukiさん
あああ、旦那様、こういう旅行では便利(失礼 汗)ですね。 でもそうね、一緒にお酒飲めないのは寂しいなー。
今日は寒の戻りで冬のような寒さです。
開きかけた桜も開花を停めてしまったようです。 リンゴの花はさいてないけど緑の絨毯がきれい。のんびりしてて空気もおいしそう。 羊の連れ合いさんに追っかけられたのね(笑)羊と間違えられた? アップルサイダーもいろいろなものがあるんですね。 私もサイダーはノンアルコールかと思ってました。
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melocoton1 at 2009-03-25 02:09
☆ポメマルさん
ロンドンも今朝ブルブル震えるぐらい寒かったです! こういう場所に行くと現実離れしてて、のんびり出来ます。 サイダー、アメリカではノンアルコールですが、こちらではビールよりアルコール度高いのが普通です♪ 羊>何気に怖かったです^^;。
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