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2010年 06月 11日
レバノン旅行記最終回です。
この旅行、木曜日遅くにベイルートについて月曜日の朝いちで発ったので、正味たったの三日だったのに、なんかネタ満載でした(笑)。 さて、レバノン最終日は南レバノン(パレスチナ・イスラエル側)にあるベイト・エッディーン宮殿(Beiteddine Palace)に観光に行って来ました。 オスマントルコ帝国時代のアミール(総督)の住んだ宮殿。 19世紀前半に建設が終わったそうです。 ↑の白黒の模様はオスマントルコ風ですが、 この美しい出窓はベネチアを連想しませんか? イタリアやシリアなどから色々建築家を招いて美しさを競争させたそうなので、宮殿中に目を見張るような装飾が施されています。 謁見の間、その1。 アラブ建築独特?の幾何学模様が美しい。 この宮殿、レバノンで一番景色が美しいと言われている、シュフ山脈(The Chouf Mountains)にあります。 謁見の間その2(こちらは各国からの大使たち用だったらしい)。 ↑のお部屋の出口近くの壁はこんなに凝ったデコレーションが。 天井もすばらしい♪ 室内にも屋外にも噴水がたくさんあり、涼しげな水の音が響き渡ります。 この日の午後はベイルートに戻って自由時間。 っといってもすごーく暑かったので、ダウンタウンと呼ばれる地域のメインの広場、Place d'Etoileのカフェで冷たいビールを飲みながらピープルワッチングしていた時間が一番長かったかも(笑)。 レバノン最後の夜はベイルートのダウンタウンで地元の人にも人気らしいAl-Baladと言うレストランへ。 先ずは『ライオンのミルク』で乾杯! 今回なぜかワインの写真が一枚も無いのですが、レバノンはおいしいワインでも有名な国です。 そして、こちらの『ライオンのミルク』、と呼ばれるアラック(Arak)も国民的ドリンク。 ワイン醸造の際にでるブドウの皮などから出来る蒸留酒。 グラッパと同じ作り方ですが、トルコのラキやギリシャのウゾの様にアニス系の味が付いてます。 そのままだと透明ですが、氷と水で割るとこういう風に白くなります。 メゼとアラックは焼き鳥とビールみたいな関係らしい^^。 アニス系のお酒苦手ですが(笑)、せっかくなので一杯。 旅行記その1でご紹介したスパイシーフムスはこのお店のスペシャルだそうです。 ナスのファテ(Fatteh)。 塩味のヨーグルトのソースの中に揚げたパンとナスが入っています。 しつこくファトゥーシュを食らう人々(笑)。 やっぱりあのザクロシロップのが一番おいしかったです!!!! そろそろチキンが切れたらしい、夫。 ジャワネ(Jawaneh グリルした鶏手羽 レモンとガーリックたっぷり^^)と チキンケバブ両方注文してました。 スジュック(牛肉のスパイシーなソーセージ)とチーズと卵のパイ、という名前に惹かれて注文したのですが、ラフマジュン(トルコ風ピッツァ?)のようなものが出てきてびっくり。 スジュックの味が薄すぎてちょっと期待はずれでした^^;。 〆はカルダモムの香り高いレバノンコーヒー(トルコ風に煮出しコーヒーです) と(←まだ食べるのかって? 爆) スパイスとナッツが香ばしいミルクプリン♪ プリン自体は甘さ控えめですが、蜂蜜がかかってます。 外の席だったので、写真が滅茶苦茶でごめんなさい。 楽しかったレバノン旅行、まだまだ行ってみたいところ(特にワイナリー^^)が残っているのでぜひリピートしたい国です。 皆さんにもレバノンの雰囲気を楽しんでいただけたでしょうか? レバノン旅行記まとめ その1 その2 その3 その4 ライオンのミルクって面白い名前ねっと思ったらポチッとお願い♪ 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。
by melocoton1
| 2010-06-11 01:31
| Travel
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Comments(28)
melo夫さん、チキンが切れたら駄目なんですね^^
メゼとアラック…私もアニスのお酒好きじゃないけど、美味しいメゼがあれば「せっかくなので一杯」って気分になりますね~。 そういえば頂き物のウゾがずっと放置されてるので、久々に飲んでみようかな? アラブ建築に使われる装飾って、すごく凝ってて美しいですよね。 いつまで見てても飽きません。
出窓、下はヴェネチア風だけど、しっかり屋根らしいものがついてるところがやっぱりトルコ風。
それにしても、豪華絢爛、オスマントルコの威力を感じます。 ライオンのミルク、面白い命名ですね。 飲んだらライオンみたいな気分になれるのかな。 レバノン、私達が行った時は、まだまだシリアとの緊張状態が続いていた時だったので、あまり動けなかったので、もう一度ゆっくり行ってみたい。
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takanao32 at 2010-06-11 08:11
タイルの幾何学模様が美し〜
とっても、綺麗です♡
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tuguki3964 at 2010-06-11 13:55
謁見の間 その2 の、天井が好き~~~!
色使いが、なんだか、ちょっと、クリムトみたい...。 さっき salahiさんのところで タバカ を見て、わたしももしかしたらチキンが切れてきた? って思うほど食べたくなりました。 でも、やっぱり...マメ~~~!
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melocoton1 at 2010-06-11 15:07
☆salahiさん
夫、本当にチキンが大好きなんです^^;。 メゼとアニス系のお酒ってどうしてこうセット感があるんでしょうね(笑)。 アラブ建築、本当に凝ってますよねー。 今でもこんな装飾できる職人さん残ってるのかしら?
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melocoton1 at 2010-06-11 15:09
☆タヌ子さん
トルコ帝国の繁栄を見せ付けられている感じですよね! ライオンのミルクってなんかかわいいですよね。 ミルクだと思って飲んだら、ガオォォォッ~って感じになるのかな(笑)。 レバノン、私もまたすぐにでも行きたいですが、情勢が安定しているときを狙うのが結構難しい土地ですよね。
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melocoton1 at 2010-06-11 15:10
☆takanaoさん
ため息が出ちゃうぐらい綺麗でしたよー^^。
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melocoton1 at 2010-06-11 15:11
☆tugukiさん
おおお、クリムト!!! 大好きです。 タバカ>ぱりぱりの皮がおいしそうでしたよね~。 私皮だけ食べたい。 私もフムスとかフールは毎日でもオーケーです^^。
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amamori120 at 2010-06-11 20:02
充分楽しませていただきましたから ◎を ♪
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poronliha at 2010-06-11 20:49
すごく充実した旅行ですね。短期間にこんだけいろいろ見られて、食べられて、うらやましいです。
横から夫が食べ物の写真を見て、オイルが多いから地中海系でしょ?って。確かにオイルかかってる料理が多いですよね。 ザーター入りのパン、すごく気になります!今度自分で作ってみようかな。ただ、本物の味を知らないで作るので、微妙ではありますが(笑) ファラフェル作る道具、ほしいなー。
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ymomen at 2010-06-11 23:39
ここから中東って、はるかな国というかんじですが、そちらからだとご近所みたいですね
ここで拝見するレバノンは、わたしがイメージしていた国よりもうんと明るくてすっきりしていて、そのギャップにびっくりしています わたしも行ってみたいです 夫には半分中東の血が流れているのに、まったく行きたいとは思わないようなんですよ わたしは絶対に行きたいです ザーターは、叔父がブレンドしてくれたものなんですよ 叔父たちはみな料理熱心ですが、その次の世代にはその関心が薄れていて残念です
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cories at 2010-06-12 03:23
なんですかー!
Meloさんも随分素敵な旅行してたんですね・・・! 食べ物もすごーーーーく興味そそられます!! 中近東、行きたいんですけど、子供一緒だと二の足踏みます。 もうすこししたらゆっくり行って見たいなあ。
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melocoton1 at 2010-06-12 03:50
☆雨漏り師匠♪
ありがとうございます♪
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melocoton1 at 2010-06-12 03:52
☆poronlihaさん
こんなにネタがあるとは、自分でもちょっとびっくりでした^^。 レバノン>地中海料理の典型ですね。 野菜モリモリ、オリーヴオイルたっぷり。 ザーターのパンおいしかったです。 朝甘いものってあまり好きじゃないので、こういう塩味系は歓迎! ファラフェル型、がんばって使いこなせるようにならなきゃ^^;。
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melocoton1 at 2010-06-12 03:55
☆もめんさん
飛行機で5時間前後なんですが、時差も2時間だし、ギリシャにいくのとあまり変わらないです。 私もね、もっと旅行が大変な国かと思っていたのですが、ヨーロッパ旅行とあまり変わらなかったです。 叔父様のザーターブレンド、羨ましい! アメリカだと3世はもう祖国の言葉を話さない、っていいますよね。 それがいいこと(integrationという意味と、アメリカ人というidentityが出来ると言う意味で)でもあるし、ちょっと寂しい感じもありますねー。
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melocoton1 at 2010-06-12 03:57
☆coriesさん
ふふふ。 レバノン、食べ物はおいしいし、見所もおおく楽しかったです。 お子さん連れだと、まあ、色々場所は選びますよね。 でもレバノン、情勢さえ安定していれば、衛生面でもぜんぜん問題なかったです。 一番お子さん連れで厳しそうなのはエジプトかなー。
は〜どうしてこうもアラブ系の建築って精緻で美しいのでしょうね、日本の細かさとはまた別の美しさがあって好きです。
それと光の取り入れ方というか影の使い方が綺麗だといつも思います。 ライオンのミルクきっと私大好きです♪なにせトルコのラキ大好きでしたから。 もう間違いなく合うメゼですよね。ああ、食べたい飲みたい(笑) 本当にロンドンでレバノン料理堪能しに行きたいと昨日連れ合いと話していたんです(爆)
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melocoton1 at 2010-06-12 16:53
☆越後屋さん
アラブ建築>これは古くから数学と科学に長けた文明だったからじゃないかと思うんですが、どうでしょう? 美しいですよねー。 ラキお好きなら、ライオンのミルクも絶対お好きですよ。 じゃあ、近いうちにロンドンのレバノン料理屋さんでライオンのミルクで乾杯しましょう。 いまポンド安いので、チャンスですよ!
この宮殿、素敵♪ 噴水があって、その向こうに対称な階段、縞々壁にアーチ柱、というと、トルコ南東部でよく見るスタイルですけど、玄関はペルシャの雰囲気もあり、内部インテリアはまさにアラブ風~。色んな様式が混ざっているけれど調和が取れていて、うっとりです!実物を見てみたいです。
ライオンのミルク、トルコでも、ラクのことをそう呼びます~。 で、ファトゥーシュには、スベリヒユが入っているーーー! 煮出しコーヒーにカルダモンが入るのて、アラブ風なんですね。トルコのアラブに近い地方のコーヒーも、カルダモン入りなんですよねぇ。 地理的にも歴史的にも、トルコとの共通点が色々とあって、面白いです。レバノン♪
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melocoton1 at 2010-06-13 00:16
☆yokocanさん
さすが各国の建築家に競わせただけあり、本当に美しいですよねー。 おお、ラクもライオンのミルクなんですね。 っというかアラックとラクってほとんど同じものかなぁ。 あまりアニス系のお酒を好んで飲まないので、違いが分かりません。 この記事アップしたときに、これってスベリヒユ?って思ったんですが、やっぱりそうですか!? カルダモン風味のコーヒー、怪しい(笑)香りが好き♪
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maribabalondon at 2010-06-13 07:09
Meroさんこんにちは。
レバノンに行ってらしたのね。 イスラミックアートは素晴らしいですね。 う~ん、どれもこれも美味しそう~。
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vintageradio at 2010-06-13 08:03
アラブ建築もう絢爛豪華で、
タイルがとっても素敵です。 3日間で、これだけレバノン料理堪能なさったなんて、 凄いです。 オリーヴオイル美味しそうです。 ライオンのミルク透明なのに 氷と水で、ミルクに変わるのでしょうね? 不思議???
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melocoton1 at 2010-06-13 18:16
☆maribabaさん
レバノン、おいしいもの、美しいもの満載でしたー!!!!
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melocoton1 at 2010-06-13 18:17
☆あや姐さん
アラブ建築って本当に綺麗ですよねー。 あはは、レバノン料理、おいしすぎるのです。 ライオンのミルク、不思議ですよねー。
ヘ~~~~エ~~~!!!
アラブの国って、何時も戦争とテロの世界かと思って居たら、殆どイタリアと同じ様な所なんですね。驚きました。お料理も凄く豊富で美味しそうです。何と無く考え方が変わりました。今まで酷く偏見の目で見ていました。
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melocoton1 at 2010-06-14 03:57
☆coccoさん
はじめまして。 まあ、レバノンは戦争が起こりやすい土地ではありますが、平和なときは地中海と山の美しい素敵な国です。 60年代には東のリビエラと呼ばれていたらしく、ハリウッドの俳優さんや世界中のお金持ちがヨットで乗り付けていたんですって。 おととしに行ったシリアもそうでしたが、中東に行くたびに嬉しい発見があります。
とても素敵な旅行記をありがとうございます!
これを見ていたら、レバノンにとても行きたくなりました^^ 謁見の間のモザイク模様、とても綺麗ですねー。 アニス酒、ライオンのミルクって可愛らしい名前。ふふ。 こちらにもパスティスというアニス酒がありますが、南仏のおっさんが飲んでいるっていうイメージなので、勝手に「おやじのミルク」とでも命名しようかしら(爆)
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melocoton1 at 2010-06-15 04:03
☆ポプラさん
楽しんでいただけましたか。 アラブ建築美しいですよね。 オヤジのミルク>ぎゃはは。
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