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2011年 10月 13日
さて初日のディナーはガイドブックやウェブで評判だったOsteria da Ugoを試してみることに。
木曜日の夜だったので予約なしで行ったのですが、8時ちょっと前だったので難なくテーブルをゲット。 その後観光客と地元のお客さんで満席になったので、かなりラッキーだったかも。 このお店はヴェローナのあるヴェネト地方の典型的なお料理を提供する、というのが売り物。 もちろんメニューにはロバのシチューやロバ肉のトルテリーニもありました。 そんな中、私たちのチョイスはこちら。 夫のアンティパストはパルマハム。 この真ん中に見える黄色いものはセレリアック(根セロリ)のコールスローなのですが、マスタードの効いたマヨネーズで和えたこれが、生ハムにすごく合うのですよ! 私はメインにガッツリ系を注文したので、ミックスサラダ。 これ、実はイタリアではすごく邪道な注文の仕方だと思います。 私の知っている限り、イタリアではサラダはセコンド(お肉や魚料理のメインコース)の後に出てくるのが正式だったはず。 でもね、夫の生ハムがたっぷりだったので、二人でサラダとハムをシェアしてハッピーだったので、作戦は成功! 夫のプリモは本日のメニューから、野うさぎのラグー(ミートソース)のタリアテッリ。 これ、ビミョーでした(汗)。 赤ワインにマリネした野うさぎを使ったスタンダードなラグーだと思うのですが、なんか味に深みが無くて、野うさぎの淡白さと赤ワインの渋みが際立ってしまった仕上がり。 まあ、ハズレもあるわね、たまには…。 私はセコンドで、大好きなosso buco(オッソブーコ:仔牛のすね肉の煮込み)のポレンタ添え。 これは私の感覚ではミラノ(ロンバルディア)料理なのですが、このお店のホームページには郷土料理として紹介されています。 ヴェネトではミラノ風のサフランのリゾットではなくて、ポレンタが付いてくるようです。 この地方、ポレンタをよく食べるようで、前菜に「ポレンタ三種」なんてあるレストランも多かったです。 私ポレンタ苦手なのできれいさっぱり残してしまいましたが…。 私のお目当てはこれですから。 そう、トロットロの骨の髄!!!! お肉なんかどうでもいいの(笑)。 骨髄だけ目一杯食べたい^^。 もちろんこのソースもやわらかーなお肉も絶品だったのですが、ほとんどは夫がパスタと一緒に食べちゃいました。 このお店、デザートが有名なようで、入り口近くのケースに何種類ものケーキやデザートが並んでいます。 硬派な私たち二人はこちらで〆ました。 この地方の有名な赤ワインAmaroneを蒸留した"Grappa di Amarone。 アマローネワイン自体がアルコール度高い(15-6度)のですが、グラッパは香り高く、コニャックのように飲みやすいです。 次の日はざっと市内観光とまたおいしいもの探索の予定です。 ヴェローナ旅行記つづく。 骨の髄がおいしそうと思った方はポチッとお願い♪ 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。 別館『キルトはお好き?』で『Crooked Letter, Crooked Letter』 by Tom Franklin を紹介中♪
by melocoton1
| 2011-10-13 20:34
| Travel
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Comments(18)
melocotonさん
骨の髄とポレンタ 大好きです おいしそう アマローネのグラッパ 素敵なドリンク 最高のひとときですね
根セロリは苦手なんだけど、マスタードやホースラディッシュが利いてるマヨで和えてあればなんとなく食べられる気がする。
ご主人のタリアテッリ、パスタがかなりもっちり系に見えるけれど、きっと手打ちなんでしょうね。 あれ?meloさんはダンプリングやクネーデル系が苦手だったはずなのに、ポレンタは大丈夫なのね…って思ったらやっぱり苦手だったんですね(笑) 私はポレンタが付いているというだけで頼まないので、結構美味しいものを逃してる気がする。 こんなにしっかりコラーゲンを摂取し、最後にお薬まで飲んでるのに(笑)、体調不良になっちゃったなんて、変ですね。
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etigoya13 at 2011-10-13 23:33
オッソブーコ!作ってみたい料理の一つなのです。
ああ、やっぱり美味しそう。随って美味しいですよね。 マスタードの利いたコールスローもちょっと良いかもと思いました。
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kago-fp at 2011-10-13 23:46
体調をくずしてらしたんですね。もう大丈夫ですか?
根セロリのマスタードあえと生ハムは合いそうですね♪ ポレンタ、多分、私も苦手ですが、これを焼いたり、揚げたりした ものはどうですか? 揚げたりしたらふつうの小麦粉のと変わらない かしら…。 まだ、リゾットを添えてもらったほうがいいかな^^ オッソブーコ、作り方は教えてもらったことがあるんですが、 まだ、試したことがありません。
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blackfriarbobby
at 2011-10-14 00:06
x
むむむ!気になるわ!Grappa di Amarone :-)
ああやっぱりいいですねえ、イタリア…
こちらのアラブ、トルコ系のスーパーにはたいてい髄ごとぶつ切りにしたすね肉があるので時々煮込みを作っています。トロトロの髄、おいしいですね!オッソブッコにはリゾットやポレンタがつくものなんですか。今度やってみます。(私はポレンタ大丈夫です)
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melocoton1 at 2011-10-14 16:17
☆ryuji_s1さん
骨の髄すごくおいしいですよね。 ポレンタもお好きですか? 私はミラノ風にリゾット添えのほうがいいです^^。 アマローネのグラッパお勧めです!
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melocoton1 at 2011-10-14 16:22
☆タヌ子さん
セロリ系って夫の天敵なんですが、このマスタードマヨ和えと生ハムのコンビはおいしいって食べてましたよ。 だからタヌ子さんも大丈夫かも? タリアテッリは基本手打ちだと思います。 このソース、ビミョー^^;。 ポレンタって意味不明の食べ物だわ(笑)。 食べ物のバランスとアルコール消毒はばっちりなので、やっぱりエアコンにやられたんだと思います^^;。
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melocoton1 at 2011-10-14 16:25
☆越後屋さん
オッソブーコ、おいしいですよ。 自分でもよく作りますが、私はいつもトマトソースを入れすぎるみたい。 ここのソースのように、たまねぎ、にんじん、セロリの甘みでこんなにおいしいソースができるんだなぁと。 セレリアックのコールスロー、生ハムと相性ばっちりでした。
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melocoton1 at 2011-10-14 16:28
☆レイコさん
だいぶよくなってきました。 ありがとう! このコールスローと生ハム、最初、色と、マヨたっぷりなので、ギョッとしたのですが、すごくおいしかったです。 ポレンタ>煮ても焼いても揚げても私はあまりおいしいと思えないの。 一回だけ、チーズをたっぷり入れたのをいただきましたが、それはチーズの味だけでなんとか食べられましたが^^。 オッソブーコ、おいしいですよ。 髄が!!!(笑)。
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yetiherder at 2011-10-14 16:35
ポレンタ...同感です。良さが分からん!
osso bucoのソースはもっと色の濃い赤ワインの利いてそうなソースかと思ったら何やら鮮やかでおいしそうですね。セレリアックのコールスローと生ハムとは試してみたい組み合わせ。
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melocoton1 at 2011-10-14 16:37
☆bfb♪
Grappa di Amarone、500で3杯ぐらい一緒に飲んだよ~~~~!!!(爆)。 記憶から飛んでる????^^;
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melocoton1 at 2011-10-14 16:43
☆tongshinさん
イタリア、私も5年ぶりぐらいだったのですが、やっぱりご飯おいしいし、建物とかきれいです! ポンド安のおかげですっごく高く感じたけど^^。 私も骨髄見つけると絶対買います(狂牛病の国なのに 汗)。 ポレンタ、大丈夫ですか??? でも骨髄は骨髄だけで食べたい私。
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melocoton1 at 2011-10-14 16:54
☆yetiherderさん
ポレンタ>なぞですよね。 でもこの地方はポレンタよく食べるみたい。 ソース、私が作るとトマトで真っ赤にしちゃうんだけど、こういう風ににんじんの甘みがきいてるのおいしかったです。 セレリアックのコールスローと生ハムの組み合わせ、目からうろこでした。
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yuko_in_kichijoji at 2011-10-16 22:31
「骨髄だけ目一杯食べたい」ですか・・・(笑)。
私骨系(整形外科)の仕事しているので、自分の大腿骨の中を想像しちゃいます。骨髄ってどこの国でよく食べるのでしょうか?そう言えば未だかつて食べたことありません。
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melocoton1 at 2011-10-17 02:34
☆yukoさん
骨髄>イギリスでも昔はよく食べたみたいですよ。 スープやグレイヴィーにはmarrow bones入れると断然コクがでておいしいですから! ウニみたいな食感で、トロトロでコクがあって最高です。 ぜひ、お試しを。
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tuguki3964 at 2011-10-17 13:37
骨の髄って...美味しいですよね~~!
今、舌も胃も、その味を求めて大騒ぎしてます。 根セロリ。 何度か買ったんですが、夫に大不評で最近はご無沙汰。 でも、マスタードをきかせたコールスローと生ハムの組み合わせなら奴も文句を言わないかも...。
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melocoton1 at 2011-10-17 21:47
☆つぐさん
髄、おいしいですよねーっ!!! お肉なんかどうでもいいのですよ。 髄だけ食べたいの!!!! 根セロリ、うちの夫も嫌がりますが、このコンビネーションはさすがだって感心してましたよ。
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