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2012年 06月 16日
さて、地ビールとあおもりシードルを楽しんだ後、外は雨だし、荷物もあったのでタクシーで一度ホテルに戻ることに。
年配のタクシーの運転手さんに行き先を告げると、 「&*$%#^@&*(@!〜*&^@)#$*」 と言われました(激爆)。 これが津軽弁なんでしょうか???? 一言もわからなかったので、 「すみません、もう一度」 と繰り返すこと2回(汗)。 イングランド人がスコットランドで戸惑う気持ちが初めてわかったw。 言葉は文化なので、お国言葉が標準語に押されて廃れるのはとても悲しいことだと思うし、方言が健在でうれしい気分でしたが、でもちょっとあまりにもわからなくてびっくりしたw。 いえ、若い方とかの会話は全然問題なかったのですが、このタクシーの運転手さんが年配の方だったからでしょうけどね。 さて、青森でのお夕食はホテルに紹介していただいた魚処一会さんへ。 清潔な店内とフレンドリーなサービスで美味しく楽しい時間を過ごさせて頂きました。 今日のお魚はこんなところです、と見せてくださいましたが、もうおまかせで、青森の美味しい物お願いします! 「青森に来たらこれを食べなきゃね。 でも旦那さんは無理でしょう?」 っと出てきたのはホヤ酢。 私も初ホヤだったのですよ。 ホヤって臭いと聞いていたのですが、これは変なにおい全然なし。 旦那さんによると、東京にたどりつく頃には鮮度が落ちるから臭いが出るけれど、今朝捕れた天然のホヤだから臭わないと。 味の特徴という意味では後味がハーブ系の苦さと甘さが独特、かな。 これは日本酒の味を変えるんだよ、と旦那さんに言われて素直に冷酒と一緒にいただきます。 おお、この独特の苦さと甘さが口に残っているうちに日本酒を口に含むと、本当にお酒の甘さが増すんですよ〜。 「イッショニ、オイシイネ♡」 とうれしそうに夫が言うもんですから、従業員の方々とカウンターに座っていた地元の方々、大笑い。 あはは、ホヤも食べちゃうのね、夫w。 タラの芽の天ぷら。 あーん、おいしい! お刺身の盛り合わせ。 日本酒が進みます♪ 根曲がりタケノコ。 灰汁が少ないのでそのまま焼いて頂きます。 雪の多い地方で育つタケノコだそう。 ぷりっぷりのホタテのバター焼き。 あーっ、幸せ。 焼きそら豆♪♪ ♪ ゴロ味噌。 イカ腸の味噌漬け。 酒飲みにはたまりませんよ〜。(夫身悶えw)。 貝焼き味噌。 この地方を代表する郷土料理だそうです。 旦那さんによると、この大きなホタテの貝殻はどこの家庭にもあって、朝ご飯に一品足りないときなどに、ささっと作るお料理ですって。 贅沢ぅ〜。 貝殻に水と煮干しを入れて火にかけ、出汁をとり、味噌、卵、刻んだホタテ、ネギを入れて出来上がり。 うん、うん、おいしい。 山芋。 夫の注文で海老しんじょ。 ふわふわぷりぷり。 水茄子。 柳ガレイ。 骨まで食べられますね。 ウドのきんぴら。 香り高く、美味!!!! バクライ♪ ホヤとコノ腸(ナマコの腸)の塩辛だそうです。 わぁ〜、これ、美味しい!!!! と叫んでいたのは夫(笑)。 これも酒飲みにはたまらないお味です、ハイ。 夫の〆のお寿司はマグロ、イカ、サーモンの炙り。 私は最後はイクラとウニで(うっふん)。 あれ? 夫が穴子を追加注文してたみたい(笑)。 お腹いっぱい、お酒たっぷり(何合飲んだか数えるなんて野暮なことはしませんでした!)、至極の時。 一会さん、ごちそうさまでした〜。 青森、美味しい! ホヤまで食べちゃったの?と思った方はポチッとお願い♪ 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。
by melocoton1
| 2012-06-16 17:34
| Travel
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Comments(20)
うわぁ~~ん、たまらーーーん!!!
どれもこれも美味しそうです! とれたてのホヤ、食べてみたいなぁ……。 それにしても、“中の人は日本人”なmelo夫さん、ほんとに何でも食べちゃうんですね^^; melo夫さんと行く日本食べ歩きツアーとかあったら楽しそう(笑)
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てい
at 2012-06-16 20:20
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こんばんは。
私も青森県出身ですが、八戸市出身でして、青森市の言葉は全然わかりません。いわゆる津軽弁ってやつですね。 同じ県内でも、藩が違うとわからないんですから、しかたないですよ! でも食べるものは行き来がありましたので、ホヤだのねまがりだけだの懐かしくなっちゃいました! いつも楽しく拝見させていただいてましたが、故郷の事でついコメントしちゃいました!
青森、美味しいもの沢山ありすぎ!
それにしてもご主人、日本人を超えた味覚の持ち主ですね。 ホヤ、ゴロ味噌、バクライ、これが食べられる外国人って、日本在住じゃない限り、殆どいないんじゃないかな。 家の大酒飲みは、塩辛もダメです。 ↓のっけ丼、私は1000円じゃ足りないかも。 ご主人は口に入れて身悶えだけど、私は見てるだけで身悶えです!
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tuguki2964 at 2012-06-17 13:50
ホヤ、根曲がり竹、ホタテ、イカごろ~~~!
さすがは本州最北端。 我ふるさとの味とかぶるな~~! そうなんです! 新鮮な天然物のホヤは臭くないんです! でっ、水道水すら甘露に変えるって言われてます。
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melocoton1 at 2012-06-17 18:42
☆salahiさん
青森、美味しかったですよ! ホヤ、思ったより全然癖がなかったです。 中の人、絶対日本人ですよねw。 あはは、食べ歩きツアーwww。 凄いことになりそうですね。
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melocoton1 at 2012-06-17 18:45
☆ていさん
おお、八戸の方でもわからないんですね! 安心した(何が?w) もう、美味しいものたくさんで大満足でした! 次回は八戸にもいってみたいです! また気軽にコメントくださいね!
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melocoton1 at 2012-06-17 18:49
☆タヌ子さん
あら、旦那様、塩辛だめですか? フランスもチーズとか腸詰とかすごく癖のある物召し上がるのにねぇ。 のっけ丼、1000円と500円の券があるので1500円という手もあります!
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melocoton1 at 2012-06-17 18:51
☆つぐさん
ああ、やっぱりかぶりますか?! ホヤ、ハーブの後味ですよね。 お水も甘露に、って分かる気が。
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noreizoko at 2012-06-18 00:15
随分と前ですが、青森出身の友達が「採れたてのホヤ」の美味しさを教えてくれましたが、未だ機会なく。「イッショニ、オイシイネ♡」もはや、「外人」とは言えませんね♡
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melocoton1 at 2012-06-18 01:11
☆noreizokoさん
私は初ホヤだったので、新鮮な物でラッキーでした! 夫、食い意地が張り過ぎだと思います、ハイ。
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tongshin
at 2012-06-18 14:26
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私は食べたことがないものがたくさん!やっぱりその土地に行って食べるのがいいですよね。うらやましいです。(そしてこういうものをオイシイと言って食べてくれるパートナーがいるのもうらやましいなあ~)
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ninuckey2 at 2012-06-18 15:36
ホンモノの津軽弁を体験できたとは、貴重でしたね!
焦る気持ちだけは、私にもよく分かりますwww tongshinさんの仰る通り、オイシイと言って食べてくれるパートナーと一緒だと、美味しさ3倍増(くらい?)になりますよねー♪
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at 2012-06-18 19:24
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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melocoton1 at 2012-06-18 20:26
☆tongshinさん
私も初めての食べ物が多かったです! 夫、なんでも食べてみる精神が偉いな、と思う。けど、ただ食いしん坊なだけですねw。
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cories at 2012-06-18 20:28
おー、わが故郷、北東北へようこそ!
青森ってやたらとおいしいもの(特に酒の肴)がおおいんですよね。 津軽弁、同じ東北県民の私にも難解だったりします(汗)。 青森に嫁いだ姉が苦労していました。
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melocoton1 at 2012-06-18 20:31
☆にぬさん
あはは、言語学者には興味深いでしょうね~(思いっきり他人事発言w)@津軽弁。 私はお国ことばとか残ってほしい派ですが、あまりにもわからなくてびっくりしました。 あはは、うちの夫は食べる面では本当にいいパートナーかもw。
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melocoton1 at 2012-06-18 20:35
☆鍵コメさん
本当においしい旅でした。 お国ことばって好きなのですが、多少わからないという覚悟してたけど、まったくわからないとは!!! でも末永く若い人たちにも伝えられて欲しいです! 今回八戸や十和田湖に行く暇なかったので、また青森絶対行きます! ホヤ、お酒の味がガラリと変わって面白いですね。 夫、上級者でしょ?w
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melocoton1 at 2012-06-18 20:54
☆coriesさん
ああ、東北ご出身でしたね! そうそう、酒飲みにはたまりませんね~、青森。 あはは、やっぱり津軽弁は難しいんだ~。 ちょっとホッとしました。
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at 2012-06-20 01:27
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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melocoton1 at 2012-06-20 02:18
☆鍵コメさん
はろぉぉぉ~。 ご無沙汰しちゃってすみません! リンクの件了解です。
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