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2013年 10月 27日
アペリティフタイム。
スロヴェニアでは地元のスパークリングワインを良く見かけましたが、ドゥブロヴニックではスペインのカヴァ、Freixenetばかり。。。観光地だからでしょうか? 観光したりスポーツしてりもいいですが、旅行中はこういうバーのテラス席に座って道行く人を眺める、people watchingだけでも楽しいですね。 そうこうするうちに日が暮れてきました。 日中は観光客でごった返していたSt. Blaise(聖ブラシウス)教会もかなり静かに。 夜の光景も素敵ですね。 夜のプラカ通りも素敵♪ ドゥブロヴニック、旧市街が本当に美しい町です。 さて、時計も八時を回ったところでディナータイム。 タヌ子さんのブログで拝見して以来、絶対に行きたいと思っていたGil'sに予約を入れようとしたところ、なんと、オーナーが最近変わったそうで、Restaurant & Lounge 360°と言う名前に変わっていました。 夏はテラス席で海を眺めながらディナーが食べられるのですが、日中は20℃を超えていたものの、夜は肌寒かったので、室内席のみ。 5コースと7コースのティスティングメニューがあるのですが、この日はあんな大きなフィッシュプレートを食べた後なので、5コースでw。 アミューズはロブスターとトリュフのスープ。 ロブスター風味とトリュフの香りがしっかり出ていますが、ちょっとぼけた味。 これ、柑橘系をプラスすればもっと味がしまるのに、残念。 The garden: Virgin tates of flowers, raw Adriatic scampi, Istrian truffle, sand and frost このお店の名物料理だそうで、’お庭’という名前。 食用の花とアドリア海の手長海老を生で。 イストラのトリュフとブリオッシュの砂、ホースラディッシュ(西洋わさび)の霜。 これはなかなか美味しい! 手長海老がプリップリ。 頑固親父風のソムリエのおじさんが勝手にワインをチョイス(笑)。 クロアチアのワイン美味しいからいいけど。 こちらはとてもフレッシュなドライなお味の白。 Risotto or let's call them risottos (ちょっと意味不明な名前の1皿)。 Classically done, cauliflower, horseradish disk, crispy duck leg confit 伝統的な作り方をしたリゾット(バターとチーズたっぷり、って意味だそうです)。 カリフラワーが入っていたそうですが、これは味がわからなかった。 上に乗っているのは鴨のコンフィのコロッケ。 その下にホースラディッシュのゼリーが隠れています。 重そうに見えてペロリと食べられる。 Turbot (ヒラメの一種。 イシビラメ?) Fried wings, loin with lardo di collonata, chicken and seaweed burger エンガワの部分のフライ、ラルド(豚の脂身の塩漬け)で味付けした切り身、チキンと海藻のバーガー。 緑色のピュレはそら豆ピュレ。 一つ一つ、とても美味しかったです。 そしてお肉のコース。 またまた、このコース要らなかった、と思ってしまった。 その上、普通のメインコース以上に大きいんですよ、これ。 ほとんど食べられませんでしたが。。。 The suckling pig, his mother & the duck Butter roasted chop, candied belly, mortadella, foiegras and myrtle lolly pop 左から、子豚のチョップのバターロースト、そのお母さんの豚バラのキャラメルロースト、フォアグラのテリーヌ、モルタデッラのムース。 豚さん達はちょっと獣臭が強く、カリカリの豚バラの皮を食べたのみでギブアップ。 フォアグラとモルタデッラは美味しかったです。 I'm Dalmatian Carob, mantala and bitter orange on a stick ダルマチア地方特有の素材で作ったデザート。 キャロブケーキ、マンタラアイスクリーム、ダイダイのピール。 マンタラはムスト(若いワイン、というかワインになる前のブドウジュース)とキャロブ、どちらもすっきりした甘みなので、なかなか美味しかったです。 お肉のコース以外はすごく美味しかったのですが、やはりお昼のシンプルな魚介料理の方が好みだったかもw。 食事を終わってレストランを出るとドミニカン修道院前の人通りも少なくなっていました。 つづく。 生手長海老、おいしそうと思った方はポチッとお願い 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。 別館『キルトはお好き?』で『Police』 by Jo Nesboを紹介中♪
by melocoton1
| 2013-10-27 00:23
| Travel
|
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Comments(13)
あらら、ジルさんはフランスに帰っちゃったのかしら?
私が紹介するレストランは潰れるというジンクス、もうジンクスの域を超えて確定的な事実になってるかも(汗) ガーデン、綺麗ですね。 こうしてみると、やっぱりエディブルフラワーを育てたくなるなぁ。 ブリオッシュの砂とホースラディッシュの霜、どんな食感なんだろう? イストラ半島に比べると、料理のレベルが今一つだったドゥブロヴニクも、どんどんオシャレな料理が増えているようですね。
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melocoton1 at 2013-10-28 18:10
☆タヌ子さん
Gil's Little Bistroっていうほうはまだありました。 あの町も、どんどん観光地になるにつれレストランがどんどん変わっていってるのでしょうかね。 この手のお花を使ったお料理Hedoneとかでもあったので、今はやりなんでしょうね。 砂と霜はそれこそそのままの食感。 霜のほうは雪を食べてるようです。 イストラ半島行ってみたい! でもね、今回オシャレ系よりもシンプル系のほうがおいしいお店が多かったです。
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kago-fp at 2013-10-28 23:11
居ながらにして、知らない国の街並みを眺めることができて、助かります。ありがとうございます(^▽^)/ とてもすてきな街ですね~。
「お庭」というお料理が見た目もおいしそう~♪ おしゃれで洗練されたお料理はすばらしいけど、シンプルな素材重視もまた、おいしいですね。まあ、どっちも楽しめるのがいい…ですね(笑)
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melocoton1 at 2013-10-29 01:39
☆レイコさん
日本だと素敵な旅行番組が色々ありますが、楽しんでいただければ嬉しいです。 お庭>素敵ですよね。 こういう食べられるお花が流行ってるみたいです。 私、あまり凝ったものより素材を生かしたシンプルなものが好きですw。
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tuguki2964 at 2013-10-29 13:50
うふっ。
スープ大好き。 スカンピのサラダも美味しそう…。 リゾット…。 ちょっと重そうだけど、でも、チーズもバターも大好きだからお味見せずに入られない! お魚料理は根性で頂いて…。 あ~~っ、やっぱり、お肉料理には行き着けないかも…。 いつも、めろ家の豪華ディナーは、こんな感じの妄想体験で楽しませていただいています。
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melocoton1 at 2013-10-29 18:59
☆つぐさん
私たち大食い夫婦がお肉料理惨敗だったので、つぐさんは絶対無理ですねw。 ここ、おいしかったけど、やっぱり昼間のシンプルなところの価値でしたw。 だんだん高級感を求めない年頃になってきたのかも。
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amamori120 at 2013-10-29 22:08
拙、多分、お仕着せの晩飯を食べてホテルで寝ちゃうんだろうと思っています ww
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amamori120 at 2013-10-29 22:09
追記 にぬさん どーしてますか?
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melocoton1 at 2013-10-29 22:44
☆雨漏り師匠♪
あはは、うちは食べ物に執着しすぎなんですよぉ。。。 にぬさん、いろいろお忙しいようです。
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noreizoko at 2013-10-30 00:11
ご無沙汰していま・・・・・わあ、クロアチア!ドブロブニク!いいなあ。ゆっくりなさった事でしょう!続きも楽しみにしています。
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melocoton1 at 2013-10-30 01:19
☆noreizokoさん
いらっしゃいまし~。 とても素敵な時間を過ごしました! 今度はイストラ半島か、Splitに行ってみたいです。
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petapeta_adeliae at 2013-10-31 22:29
ドゥブロヴニックってアドリア海の真珠って呼ばれるだけ
ありますね。どれも美味しそうで、店内もいいし、 ほろ酔い気分でお散歩したらステキだわ♡ ソムリエのチョイスって予算に応じてくれるのかな?
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melocoton1 at 2013-11-01 01:28
☆ソーニャさん
ドゥブロヴニック、素敵な街でした! 今回高級店は2店、あとは庶民的なところに行ったのですが、どれもそれぞれおいしかったです。 ソムリエ>もちろん、予算を言えば大丈夫です。
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