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2014年 09月 22日
滝でずぶ濡れになった翌日。
今日は何する?っと二人でガイドブックを読んでいたら、Morrin Centreというエントリーを発見。 1812年から1868年まで牢屋だったところが1882年頃から1902年まで建物の上の階が英語を話すケベックの住人達用の大学となり、その後ケベック唯一の英語の本専用の図書館になっているとのこと。 名前のMorrin氏はここに英語授業をする大学を創立した方でスコットランド人だったそうです。 カナダはとにかくスコットランドからの移民が多いのですが、ケベックはフランス語圏なので、他の地域に比べるとスコットランド色が薄いかなと思っていましたがケベック州で一番有名な大学、McGill'sもスコットランド人の創立者の名前がついているし、やはり結構幅を利かせていたのかもw。 ちょっと面白そうなので、行ってみると、ちょうど英語でのツアーが始まるところでした。 残念ながら牢屋の博物館の方は写真撮影禁止だったのですが、昔ながらの石がむき出しのかなり悲惨な状態がそのまま残っていて大変興味深かったです。 大学として使われていた時代の教室。 凄いと思ったのは19世紀の終わりの卒業生の集合写真に女性が二人もいたこと。 上のリンク先で見られます。 こちらが現在も図書館として使われている部屋。 本好きにはたまらない空間です。 このセンターあまり知られていないようですが、すごく面白いのでケベックシティーにお越しの際は是非よってみてください。 センターのある通りも’スコットランド人通り’のような名前が付いています! で、センターの隣には。。。 最近のスコットランド独立問題で一躍有名になった、St. Andrew's旗。 "Manse"というのはスコットランドの言葉で牧師さんの住む家のことです。 もちろん隣はSt. Andrew's教会。 カトリックではなく、プロテスタント(Presbyterian: 長老教会)の教会です。 フランス色の強いケベックでの小さなスコットランド、なんか嬉しい。 さて、お昼は打って変わって、これぞケベック、というレストランに行ってきました。 その名もRestaurant aux Anciens Canadiens(古きカナダのレストラン、という感じ?)。 えっと、雰囲気もお味もおばあちゃんのお家にお食事に行ったみたいです。 私の前菜はピースープ。 なんか懐かしい味。 学校給食を思い出したかもw。 夫はこの日のスペシャルのコーンスープ。 美味しかったけど、スジャータじゃない!って(爆笑)。 私はローストダックのサラダを。 ドレッシングにメープルシロップが効きすぎていました。 夫のこれは多分フィッシュパイだったはず。 どうして暑い日にこんな物を注文したのか。。。 不味くはないですが、まあ、こんな物かなって感じでしたね、ここは。 Upper townの要塞からの眺め。 ちょっと立ち寄ったスーパーで冷凍食品がこんな風に売られていてちょっとびっくり。 普通カウンターで係の人が詰めてくれるか、すでにパックになって売ってますよね? さて、Martini o'clock! 残念ながら、ホテルのバーのダーティーマーティ−ニはあまり美味しくなかったのですが。。。(しょっぱすぎw)。 さて、この日のディナーはホテルのコンシェルジュお勧めのToast!というレストランへ。 ’トースト’って変な名前!っと思ったのですが、おそらく英語で乾杯をする、という意味の動詞の'toast'なんでしょう。。。 私の前菜: マグロ、サーモン、ホタテのタルタル。 (だったはず) 夫はロブスターのコンフィのリゾット。 これは抜群に美味しかったらしい。 フンフン言いながら食べてたので良く覚えています! 私のメインは子豚ちゃんのグリル、フォアグラソーセージ添え。 下のお豆の煮物が凄く美味しかったです。 お肉もバラ肉とロースの二種類の部位。 夫のメインは多分ラム。 いろんな部位をいろんな味付けして盛り合わせたもの。 夫のデザート: Valrhonaチョコレートのフォンダン。 これ、好きね、この人。 私のデザート全然記憶にありません(すみませんw)。 アップルパイ? 真ん中の物がブランマンジェみたいに見えますね。 ああ、だから旅行記はすぐにアップしないとあまり印象が強くない物は綺麗さっぱり忘れてしまって駄目ですね。。。 ケベック旅行記、後一回残ってます。 Morrin Centre面白そうと思った方はポチッとお願い 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。 別館キルトはお好きで『The King's Curse』 by Philippa Gregoryを紹介中♪
by melocoton1
| 2014-09-22 01:54
| Travel
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Comments(12)
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Mchappykun at 2014-09-22 02:54
カナダってスコットランド出身の方が多いのですか。今回の投票、僅差でしたね。
しょっぱいマティーニって??ですね。 でもレストランが美味しくて良かったですね。確かに、とても美味しいか、まずいものは記憶に残りますが、普通だと何を食べたのかも曖昧になりますね。
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melocoton1 at 2014-09-22 03:09
☆Mchappykunさん
カナダ、スコットランドからの移民が多いです。 あんな寒いところに住める人たちってそうそうはいなかったからではと思ったりしますw。 独立非可決でホッとしていますが、これからが大変。 UK全体が連邦政府に移行をしなきゃならなくなると思いますが、色々変わるのでどうなることやら。 マティーニ、ダーティー(オリーブのつけ汁を入れたちょっとだけしょっぱいの)が好きですが、ここのはしょっぱすぎました! そうなんです、可もなく不可もなくな味が一番印象に残りません!!!
melocotonさん
Toast!というレストラン お料理 おいしそうですね 素敵なレストランに出会えて最高ですね おいしい物にありつけるとホットしますね
冷凍食品、好きなだけ買えるっていいですね。
フランスの冷凍食品、袋が大きいから、すぐに冷凍庫がいっぱいになっちゃうんですよね。 やっぱりケベックのレストランはレベルが高い。 ロブスターのコンフィ、食べてみたい! melo夫さんの鼻息が荒くなるのも分かります(笑) フォアグラのソーセージっていうのが気になる。
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melocoton1 at 2014-09-23 16:52
☆ryuji_s1さん
旅先でお食事が美味しくないとうちは二人でテンション下がりまくるので、ケベックはその点良かったです!
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melocoton1 at 2014-09-23 16:58
☆タヌ子さん
冷凍食品、いいアイデアですよね! ケベックのレストラン、伝統にとらわれすぎず色々工夫してて美味しかったです。 フォアグラのソーセージ、普通のソーセージにフォアグラ混ぜて濃厚な感じ。 たくさんは食べられないです。
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petapeta_adeliae at 2014-09-23 23:06
ワンプレートで調理法の違うラム料理が食べられるなんていいなぁ。
ご主人の美味しさの表現がフンフン云いながら・・・ とっても分かり易い。^^ 夫婦揃って美味しいお酒と美味しいお料理が好きであっちこっち と羨ましい象。
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melocoton1 at 2014-09-24 04:53
☆ソーニャさん
夫はすぐ鼻息が荒くなるんですw。 まあ、言ってしまえば、食べるのが趣味ですから!
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tuguki2964 at 2014-09-25 14:05
へ~~っ、そうか...。
カナダって、スコットランドからの移民が多いんだ...。 たしかに...寒さに免疫がないとカナダ暮らしはつらいかも...。 メロ夫さんが鼻を鳴らしたというロブスターのリゾット、たしかにおいしそう~~! でっ、お昼の...。 >美味しかったけど、スジャータじゃない! って...。 まさか、まさか、メロ夫さん、スジャータのコーンスープがお好きなわけじゃないですよね...。
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melocoton1 at 2014-09-25 20:10
☆つぐさん
そうそう、USもミネソタとか北欧系が多いのと同じかも? ロブスターって普段あまり食べないくせに、カナダでは2回も食べてましたw。 スジャータ、私の焼酎とスーツケースの場所取り合戦するくらい夫が愛してるんです(゚o゚;;
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etigoya13-2 at 2014-09-29 13:17
冷凍食品、袋売りも有りますが、モスクワや村では量り売り一般的です。
というか村の場合冷凍食品に限らず紅茶のパックやお菓子も本来袋や箱に入っているものを普通にバラして売っていたりします。 少量しか要らないときは凄く便利。 ご主人の鼻がふんふん。 わかる〜〜〜。 他の人が見ても言葉より先に「あ。美味しいのね」って判るの私も有るみたいなのでもしかしたらふんふんやっているのかも。笑
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melocoton1 at 2014-09-30 04:50
☆越後屋さん
バラ売り、便利ですね! 大袋ってお得だけど、使い切るの大変だし。 あはは、越後屋さんもリアクション大魔王?
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