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2006年 07月 14日
写真はスコットランドのお菓子、Macaroon(マカルーン:なんと、マッシュドポテトから作るお菓子です)とTablet(タブレット) 夫の両親は本当に仲がよく若くして結婚してから9年前に義母が亡くなるまで一晩たりとも離れ離れにすごしたことがなかったそうです。 そんなわけで、義母がなくなってしばらくは本当に寂しくて落ち込んでいた義父ですが、近くにすんでいる義姉家族やほかの家族に支えられ元気になりました。 夫は4人兄弟で1番上の義兄は香港に、夫はロンドンに住んでいるので、家族全員がスコットランドの実家に集合することは珍しいのですが、今回の義弟の結婚式のおかげで全員集合が久しぶりに実現しました。 そんな時に義父の必ずしてくれることが1つあるんですよ。 それは、これ↓ そう、生前に義母がよく子供たち(夫たち)に焼いてくれたケーキを焼くことです。 これは、スコットランド独特のclootie dumpling(クルティー ダンプリング)というケーキです。 カランツ、サルタナレーズン、黒砂糖のたっぷり入った生地を2-3時間茹でて作ります。 ダンプリングの中にはグリースプルーフペーパーに包んだコインが入っていて大人でもそれが入った部分があったたらちょっとラッキーな気分になります。 Clootはスコットランドの古い言葉でCloth(布)という意味で、このケーキ生地をムスリンや綿の布に包んでからお湯で茹でて作る事からこう呼ばれるそうです。 義父が義母に求愛していた10代のころ、毎週日曜日のSunday Dinner(サンデイ ディナー)は義母の両親のおうちに呼ばれていたらしいのですが、義母のお母さんが必ずPudding(プディング:デザートのこと)にClootie Dumplingを用意していたとの事。 義父の大好物でもあります。 私も夫も義兄も1番外側の茹でてグニャっとした感じの皮みたいになったところが好物なので、いつも取り合いになります(笑)。 このほかにもGingerbread(ジンジャーブレッド)、Fairy Cakes(フェアリーケーキ:激甘のアイシングののったカップケーキ)、Tablet(タブレット:ファッジに5倍ぐらいの砂糖を加えた頭が痛くなるほどあまーいお菓子)などなど義父のお菓子作りのレパートリーは広いのです。 今回義理の姉がこんなものをプレゼントしてくれたので、私もスコットランドのベーキングに挑戦してみようかな~?っと思っていますが、お砂糖の量を減らして工夫しないと絶対消費できないので道は険しそうです。 スコットランドでは(UK全般に見てもそうですが)外食はインド料理にとても人気があります。 インド、パキスタン、バングラデッシュからの移民の人たちも結構多いので始めてアジア系移民の人たちがグラスゴー訛りの英語で話すのを聞いたときはぶっ飛びました(笑)。 その後、中国系スコットランド人の人と話したときもびっくりしましたけど(^^)。 それと何度見てもびっくりするのはグラスゴー近郊のインド料理屋さんで出されるナンの大きさ。 これ、30cmx50cmぐらいあるんですよ~! 知らないで1人1枚頼んだら絶対食べ切れません(^^;)。 最後にちょっと変わったものを: Piper(パイパー:バグパイプ吹き)の形をしたワインホルダーです。 義弟の結婚祝いのお返しに貰いました。 結構気に入ってます(^^)。 ちなみに義父と義母はパイプバンドで知り合ったらしいです。 参加してます。よかったらポチッとお願いします。 スコットランド料理
by melocoton1
| 2006-07-14 04:23
| About Scotland
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Comments(16)
本当に仲が良くて素敵な御夫婦だったんですね。義母さんが焼いてくれてたケーキを、今は義父さんが焼いてくれるという話にすごく感動してしまいました!お菓子作りが得意だなんて、何だか可愛いですね^^
スコットランドのお菓子って、ショートブレッドぐらいしか知りませんでした。今度はいろいろ味見してみたいな~。頂いたダンディーケーキは賞味期限に余裕があるので、まだ大切に取ってあるんですが、あれも食べるのが楽しみです^^ 巨大ナン、すごいですね!パン好きな夫が見たら興奮しそう...。
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zazamaru3 at 2006-07-14 08:27
フェアリーケーキって名前は聞いたことあったけど、そんなに甘いものなんですね~。
パイパーロボ、めちゃくちゃかっこいい!
はじめまして^^salahi さんのところからハギスを求めて?やってきました。世界中のおいしいものスキのコトリと申します(今はアメリカ在住です)
スコットランドはエディンバラとアバディーンに行ったことがあるだけですが、ロンドンとはまた違った感じが素敵でした。あとなんか個人的に、スコティッシュ・イングリッシュがなんかスキです(笑) フェアリーケーキ、大学の授業で習ったけど甘いのですね~。 一年くらいとっておくって本当ですか? いろいろ楽しい情報、楽しみにしておりますね。
こんにちわ。 ずーとラブラブなご夫婦だったんですね。いいな~。
ずっと仲良く一緒にいたから、こんな風にベーキングもされるんでしょうね。 MACOROON > 卵白で作るお菓子なのかと・・・。マッシュポテトですか・・・想像つかないから、食べさせてください(爆) クルティー ダンプリング > ???一瞬、丸のままの椰子の実を茹でたものかと(爆爆) 味の予想がつきません。 スコットランドのお料理本、すごく興味あり!! また色々紹介してくださいね(私でも作れそうなものを・・・)
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melocoton1 at 2006-07-14 17:24
*salahiさん
義父はとても器用な人なんです。 なぜか夫はまったく器用さが似なかったのですが。 義弟の結婚式に義母が亡くなってしまっていて一緒に出席できないのが寂しいのか、ちょっと落ち込み気味でした。 で、寝られなかったらしく、このダンプリングを朝4時から作っていたらしい(義兄談)。 ナン、すごいでしょ~!
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melocoton1 at 2006-07-14 17:28
*zazamaruさん
義父の焼くフェアリーケーキはこういう感じhttp://www.ivillage.co.uk/print/0,,673444,00.html 甘いカップケーキにこれでもか~っとアイシングが乗っています。 アイシング、甘すぎで苦手なんですよ。 パイパー、なかなかいいでしょ。 これ、どこで買ったのか義弟に聞いてクリスマスプレゼント用に買いだめしようかなと思ってます♪
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melocoton1 at 2006-07-14 17:34
*コトリさん、はじめまして
エディンバラはきれいな町ですよね。 アバディーンは行ったことないですが、ディープフライドマーズバー(あの、チョコレートのマーズバーに衣をつけて、フィッシュアンドチップス屋で揚げてくれるらしい)で有名ですね(笑)。 スコットランドのアクセント、男の人は素敵だと思うけど(まあ、場所にも寄りますが)、女性のスコティッシュアクセントはちょっと苦手です(笑)。なんかいつも文句言ってるように聞こえませんか? フェアリーケーキ、中身がフルーツケーキ(レーズンなどがいっぱい入ったケーキ)でウェディングケーキに使われるようなものは結婚式から第1子が生まれるまでとっておくらしいですよ。
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melocoton1 at 2006-07-14 17:39
*ブライアさん
そう、ラブラブだったんですよ~。 だから、義母が亡くなったときは本当にかわいそうでした。 Macaroon,そうなんですよ! マッシュドポテトなの。 フランスのマカロンとは別物です。 写真のはお店で買ったやつなので片栗粉とかで作られてますが、上の料理本のレシピにも『マッシュドポテトにポテトの味がしなくなるまでひたすら砂糖を入れる』って書いてあります! あのね、お砂糖の塊みたいな味です(らくがんをもっと甘くした感じ)。 がんばってスコットランド料理アップしますね。
本当に仲の良いご夫婦だったんですね、お義父母様。
ケーキがますます美味しそうに見えます。 いやはやすごいナンですね(^^; 3人分くらいありますか? バグパイプ吹きのワインホールダー、良いですね~。私も欲しいわ~(*´∇`*)
ロンドンからはじめまして。
ハギスのキーワードでたどりつきました。 このケーキ、形がハギスみたい!?ですよね。。。 いや、今日はじめてハギス作ってみたので余計にこの 丸さが…。先日初めてエジンバラ行ってきました、 いいところでした~~~。 なんかスコットランドの人っていいですねー。
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Pumpkin-R(パンプキン
at 2006-07-15 16:13
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先日はご心配おかけしました。コメントうれしかったです。ありがとうございました。
ところで、お義父様がお義母様のレシピを受け継いで今も作られるってすごいです。 特にこの茹でるブディング、とても美味しそうです。茹でて作るってやったことがないので、興味があります。 それにしても、巨大ナン、ムンバイでも見たことないです~^^;。
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melocoton1 at 2006-07-16 04:21
*ミリアムさん
義父母に初めて会ったときに、あまりに仲がいいので、この家族にお嫁に来ても大丈夫だな、っと思いました(^^)。 ナン、すごいでしょ。 ロンドンの普通サイズの、3倍ありますね。 ワインホールダー、どこで買えるのか、義弟夫婦がハネムーンから帰ったら早速聞いてみます。
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melocoton1 at 2006-07-16 04:25
*ロタさん
はじめまして。 ハギス、作ってみたんですか? すごーい。 クルーティー ダンプリンもスコットランドの空港とかでもお土産として買えるので、今度試してみてください! スコットランドの人たち、ドライなユーモアで、心があったかい人たちが多いなーと思います。 寒くて暗いところだから、笑いと思いやりが大切らしいです(夫談 笑)。 又遊びに来てくださいね。
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melocoton1 at 2006-07-16 04:30
*Pumpkinさん
何よりご無事でよかったです。 なんか、物騒な世の中ですね(レバノンとかもすごいことになってるし… 今年ベイルートに食べ歩きに行きたいね、と夫といっていたんですがそれどころじゃなくなりました。) このクルーティー ダンプリング、まだ私も作ったことは無いのですが、義母のレシピを貰ってはいるので冬になったら挑戦します。 アハハ、ナン、ムンバイでもこんなのないですか~? グラスゴー近郊ではパコラが普通の家庭でしょっちゅう食べられるくらいポピュラーなんですよ。 きっといいビールのおつまみだからです(^^)v
melocotonさん 遅ればせながら義弟さんご結婚おめでとうございます。結婚式の記事のところではキルトの話題で盛り上がってますね。
中のことは置いておいて後ろ姿のキルトってステキですね。 最愛のお義母さまが亡くなってお義父さまお寂しかったでしょうね。でも羨ましいですね。うちのダンナがもし後に残ったもこんなに寂しがってくれないでしょう。お義母さまお幸せでしたね。お義父さまもお元気になられてよかったです。 クルーティ・ダンプリングってクリスマスプディングにも似てますね。 ナン パッと見たとき鰐かと思っちゃいました。 お皿からはみ出してますね。ここまで大きくないですが先日インドカレー店のナンもはみだしてました。
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melocoton1 at 2006-07-19 17:36
*ポメマルさん
ありがとうございます。 義弟は今フロリダでハネムーン中です。 うちも私が先立ったらあんなに寂しがってくれるだろうか(^^;)? クルティーダンプリングはおっしゃるとおり、クリスマスプディングの親戚みたいなものです。 ナン>鰐 アハハ、そんな風にもみえますね~。
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