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2006年 09月 02日
ストラスブールは運河に囲まれた素敵な町並みが魅力なのですが、この運河沿いの素敵な建物、ナンだと思いますか?
なんと、Lycee International(インターナショナル スクール)の校舎らしいです。 こんなに素敵な建物なら学校に行くのも楽しみなんじゃないかな?っと思ってしまいますが、子供たちはそうは思わないんだろうな(^^)。 さて、ストラスブール2日目の夜はルカママさんもお勧めの三ツ星レストラン、Buerehiesel(ブリュイーゼル)に行って参りました。 ご存知の方も多いと思いますが、フランスの高級レストランは8月いっぱい夏休みに入ってしまう所が多いので、日程的に諦めていたのですが、ラッキーにもこの2日前に夏休みが終わっていて、インターネットでテーブルの予約ができてしまったのでした♪ ミシェランスターの付いたレストランは色々な国で経験したことがあるのですが、三ツ星は去年スペインのサン セバスチャンで行ったArzakとレスタウランテ マルティン べラサテギ以来だったのでちょっと緊張してしまいました。 何しろ、私たちフランス語ほとんどしゃべれないですし(^^;)。 レストランはParc de l’Orangerieという公園の中にあり、静かなたたずまいで非常にリラックスできる場所でした。 もちろんサービスはまったく非の打ち所無し。 しいて言えば、夫にきちんとスーツを着せればよかった(爆)。 やはりフランスの三ツ星レストランは男性は皆さんジャケットとネクタイ着用でした。 私がキチンと指示しなかったゆえ(笑)うちの夫はシャツのみ。 お店のスタッフには何も言われませんでしたが(レストランによっては無理やりジャケットとネクタイ貸してくれる所がありますよね 笑)、本人はちょっと恥ずかしかったようで、私が怒られました。ゴメンよ、夫(笑)。 さて、肝心の食べ物の方は、せっかくなので、Menu Degustationを注文することに。 こちらは7コース(+アミューズとコーヒーと一緒に出るお菓子)で一人158ユーロでした。 これに私たちはソムリエお勧めのワイン(+アペリティフ、ミネラルウォーター、コーヒー)込みの料金で一人230ユーロでブリュイーゼルを満喫してきました。 まずはアミューズ: 上から時計回りに ズッキーニと海老のゼリー仕立てのスープ カニとトマトの冷たいスープ 鯖のスモーク トマトとオニオンのプチサラダ 全て素材の個性を生かしたやさしいお味。 特にズッキーニと海老のスープの海老のダシがうまうまでした。 前菜 ロブスターサラダ、スパイスオイル風味 ロブスターたっぷりで、コレで前菜?というほどボリュームがありました。 全コース食べられるのかちょっと不安になりました(^^;)。 スパイスオイルは、ロブスターには定番のバニラの風味。もっと変わったスパイスなのかな?っと期待していたのですが、ロブスターのデリケートなお味にはあまり冒険しないほうがいいんでしょうね。 普通においしかったです。 Schniederspaetle(左のラビオリみたいなもの)とカエルのモモ肉のグリル、チャービル(日本ではセルフィーユというフランス語の呼び方ですか?)ソース カエルのお肉って淡白でおいしいです。 香ばしくグリルしてあったのでSchniederspaetle の濃厚なクリームとカラメル色の玉ねぎのフィリングとぴったり。 チャービルのアニス系の風味が良いアクセントになってました。 お魚のコース スズキのロースト、ジロールマッシュルームとアーティチョーク、ハーブのニョッキ添え スズキはあまり好きなお魚ではないのですが、ジューシーにおいしくローストされていました。 お肉のコース リードヴォー(仔牛の胸腺)とポルチーニマッシュルームのサラダ リードヴォーってあまり食べたことが無かったのですが、脂肪分が多くとろける感じでおいしいですね。 あまりOffal(内臓系の肉)が得意ではない夫もおいしい、おいしいといって食べていました。 ドレッシングの酸味でさっぱり食べられます。 ピレニー山脈の子羊のロースト、ズッキーニのナス詰め、ローズマリーソース こちらもとってもクラシックな子羊とローズマリーの組み合わせ。 お肉は絶妙な焼き加減でした。 チーズ 見ているだけで楽しいチーズのトレイから色々。 右下の軟らかいチーズがアルザス名物のミュンスターです。 この手の匂いの強いチーズが大好きな私には天国。 しかし、かなりおなかいっぱい(当たり前? 笑)。 プレデザート ベリー系、桃、シトラスなどのゼリーの数々。 すっきりした甘みでお口直しにぴったりです。 (そばかすだらけの腕の出演: 夫) 焼き菓子の数々。 さすがにこれは食べられませんでした(汗)。 デザート 杏のローストと蜂蜜、アーモンドアイスクリーム うーん、これはね、イマイチだったんです。 ちょっと甘さを控えすぎ? アーモンドのザラザラが残りすぎでちょっと残念でした。 コーヒーと一緒に、チョコレート(写真に写ってませんが手作りのトフィーもあり)。 ここまで、よく食べたでしょ? 飲み物の写真は撮らなかったのですが(ソムリエのおじさん、ちょっと気難しく、フランス語のみだったので…笑)、前菜とお魚のコースとともに地元のリースリング(フルボトル)、お肉のコースはボルドーの赤のハーフボトル。 どちらもおいしかったです。 アペリティフは私がキールロワイヤル、夫がビール。 この時点でシェフがご挨拶に来てくれました。 とても若い御兄さんだったのでちょっとびっくり。 全体の感想は、とても洗練されたいかにも三ツ星という感じのまとまりでした。 お料理は全般的にとてもおいしかったのですが、非常に無難にまとめているという印象。 若いシェフなんだし、もうちょっと冒険しないのかなぁ? アルザス地方の色をもっと濃く出してもいいのでは?っと思いました。 ストラスブール食い倒れの旅、まだまだ続きます。 こんなにたべてだいじょうぶなの~?と思った方、ポチっとお願いします。
by melocoton1
| 2006-09-02 23:59
| Travel
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Trackback(1)
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Comments(4)
Tracked
from クリスマスの街から・・・
at 2006-09-03 14:44
タイトル : 別れの日と神様がくれた時間
アルザスを去って1ヶ月がたった。実家においてある世界遺産の旅の本をみるとなつかしのストラスブールがそこにあった。そうだ、ここに住んでいたんだ。 最近ブログ仲間のmelocotonさんもストラスブールを訪れたとき... more
こんにちは~。むっちゃおいしそう~!!確かにビュルイーゼルはおいしいんですが、夏はアルザスらしさにかけます。たぶん暑いから素材でも調理の仕方でもアルザス料理のいいところが出せないんでしょうね。
でもカエルの料理はアルザスの郷土料理でもあり、このレストランのスペシャリテなんです。以前ブリュイーゼルの料理教室で厨房に入らせてもらったとき、おびただしい数のカエルちゃんの下ごしらえ風景にびびりました。(笑)レストランとは関係ないのですが、アルザスの記事を書いたのでトラックバックさせていただきました!
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Laurus-nobilis at 2006-09-03 23:43
melocotonさん、よ・・・よだれが溢れて止まりません~(><)じゅる・・。
一度こんな食事してみたいです~~。
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melocoton1 at 2006-09-04 17:23
*LMさん~!
TBありがとうございました♪ ここ、おいしいですね~。 でも、やはり、季節的にアルザスさを出すのはむずかしいのかぁ、なるほど。 カエルさん、おいしかったわ~。 カエルは前にも食べておいしいと思ったので抵抗はなかったんですが、厨房でたくさんのカエルちゃんたち見たら私もちょっと引いてしまいそうです。 カエルがアルザスの郷土料理だとは知りませんでした。 あのね、今日から会社にスーツ着てこなきゃいけなくなった(7,8月はカジュアル)のですが、ちょっときつくて焦ってます(笑)。
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melocoton1 at 2006-09-04 17:24
*カイエさん
おいしかったですよ~。 でも、人間、1回にこんなに食べちゃいけませんな(爆)。
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