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2007年 04月 01日
イエテボリのマーケットのルバーブがあまりにもきれいなピンクだったので、早速近くの八百屋さんにルバーブを買いに走りました。
イギリスはスーパーに行くと一年中同じ野菜が手に入るのであまり面白くない(笑)のですが、特にこの頃food miles(食べ物がどれほどの距離を郵送されてくるかとその環境への影響)が話題になっているので、なるべくイギリス産か遠くてもヨーロッパ産のものを買うようにしています。 地元付近の食べ物を買えば自然に旬の物を食べることにもなるので一石二鳥ですよね。それでもやはり日本食の材料やトロピカルフルーツにはどうしても手が出てしまいます(^^;)。 ルバーブはロンドンで売られている物はほとんどイングリッシュルバーブとわざわざ書いてあるので、地元の物だし、旬だし。 この時期に市場に出るルバーブはearly rhubarbとかforced rhubarbと呼ばれ、ピンクで細いものが多いです。 ところが、近所の八百屋さんで売ってた物は色はきれいな濃いピンク色だったのですが、暖冬のせいか、ちょっと太い... でもせっかくなので買ってみました。 その他にも今が旬のパープルスブラウティングブロッコリ。 きれいな紫色ですが、ゆでると色が溶け出してしまうのでちょっと騙された気分になります(笑)。 赤レンズ豆を茹でると黄色くなっていまってがっかりするのと(笑)同じですね。 ルバーブは卸ショウガと一緒に軟らかくなるまで煮て、ギリシャの水きりヨーグルト(脂肪分10%! 笑)と一緒にきれいなピンクのデザートにする予定だったのすが、横着してクック膳に入れて電子レンジで過熱したら、なんと、きれいなピンクの果汁が殆ど吹きこぼれてしまったの~! あとでレシピを見直したら"gently cook the rhubarb"(ルバーブは優しく加熱するように)と書いてありました(汗)。 ということで、ルバーブのピンクデザートは今回はお預けです。 ちょっと彩りは悪かったけど、結局おいしくいただきましたけど(笑)。 気を取り直す為に、天気も良かったので夫をお散歩に出かけてきました。 お散歩といっても私たちは歩くのが好きなので結局5マイル(約8キロ)以上歩いたんですが(笑)、自宅から車で10分ぐらい北のHadley Wood(ハドリー・ウッド)という所に行ってきました。 ここはまだチュードア(Tudor)式のお屋敷がたくさん残っていて、車さえ走っていなければ、ジェーン・オースティンの小説の舞台のような景色がたくさん残っている所です。 林や広い草原の合間に昔から変わらない豪邸が立ち並ぶ...というロンドンのすぐ外とは思えない場所。 車が無くても地下鉄のNorthern Lineの終点High Barnet駅から歩いていけますので、機会があったら是非お勧めします。 ラッパ水仙も満開。 アヒルさんたちも楽しそうでした。 ちょっと車道を離れると、もうイングリッシュカントリーって感じでしょ? 結構山あり谷ありだったので2時間ぐらい歩いたら、結構疲れました。 夫は喉が渇いた~(=ビールが飲みたいって意味ね 笑)と騒ぎ始めたので、また車道に戻ってTudor建築のパブ、Ye Olde Monken Holtへ向かいます。 左は私のサイダー(リンゴ酒、シードル)。 右は夫のラガービール。 クロネンバーグ1664はフランスのビールですが、夫のお気に入りなのです。 「あー、気持ちよかったね~。 でもお腹すいたね~。」などと言いながらゴクンっとやるのはいいモンです(笑)。 運動した後のビールって最高っと思った方はポチッと御願いします♪
by melocoton1
| 2007-04-01 06:44
| Food
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Comments(8)
ルバーブをパイ以外に使うのって初めて知りました。 酸っぱいですよねぇ~~ 以前誰かにルバーブに付いての質問を受け調べてみたら、あれは葉っぱと根に毒性がつよく、茎部分だけしか食べられず、ものすごく灰汁が出るって聞きました。 なんだかややこしそうなので、買ったこと無いです(笑)
アメリカでも1年中季節関係なしかのように何でも手に入るけど、その中でも季節限定でそれも短期間しか出回らないのはクランベリーかな? パンプキンもそういえば、ホリーで時期くらいしか見かけないですね。 ほんと、他は年がら年中あるみたい。
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lalala-la at 2007-04-01 15:41
ルバーブ、大好物なんです♪ レモンと砂糖で煮てジャムにして、ただパンに塗って食べるのも、Ojou-Chanさんの仰るとおり上からクランブルを載せてパイにしたものも大スキ♪ ピンクデザートの次回レポート楽しみにしてまーす。
サイダー(りんご酒、シードル) → コレコレ!!(笑) ロンドンのパブで飲んで、美味しかったの・・・ この飲み物はイギリス独自のものですよね。 これだけ飲みにイギリス行くのもいいかも?!
food miles、私もなるべく気をつけています。
遠くてもイスラエルくらいまでに留めたいのですが、どうしてもアルゼンチン産に手が・・・・・もっと近場で出来ないんですかね?アプリコット。 ケント産のイチゴが一番の楽しみです。
お散歩楽しそう♪
歩いた後の一杯は最高ですよね。最近妙にイギリスのパブが恋しいです...。
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melocoton1 at 2007-04-02 04:28
*Ojou-Chan
ルバーブ、イギリスではクランブル、フール(甘い生クリームと混ぜたデザート)、トライフル、など結構使いまわします。 昔はこの時期ルバーブぐらいしかなかったのかも?(笑) 一年中何でも手に入るのは便利だけど、ちょっとさみしいですよね。 やっぱり、地元の旬の食材っておいしいもの。
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melocoton1 at 2007-04-02 04:31
*lalala-laさん
今日ルバーブ、リヴェンジしました(笑)。 サイダーね、この写真の物はアイルランド産で今イギリスの若者の間で大人気のMagnersというブランドなんですよ。 フランスのシードルもすっきりさわやかでおいしいです。 それから、スペインのバスク地方のシドラも。 でもイギリスのパブで飲むのは又格別(笑)。
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melocoton1 at 2007-04-02 04:34
*梅干さん
アプリコット、今日夫が欲しがってましたが、出て無かったです。リンゴとかはなるべくイギリス産かフランス産を買いますが、ついついマンゴーはブラジル産だろうが、パキスタン産だろうが買ってしまいます(大好きなの 笑)。 イチゴ、そろそろ出てきましたね。 夏の方が絶対おいしい!
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melocoton1 at 2007-04-02 04:35
*salahiさん
お散歩、気持ちよかったです! このあたりはパブも昔ながらの素敵な所が多いので、パブで始まり、パブで終わるパブウォークの本を持ってるんですよ(爆)。
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