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2010年 06月 06日
ビブロスの古代遺跡 ビブロスはこじんまりした街ですが、綺麗な海岸沿いに十字軍の城塞が聳え立ち、その中には↑の古代遺跡が残っています。 昔のsouk(バザール)だった地域は小さなお店やモダンなバー、レストランが立ち並んでいて、とても素敵な雰囲気。 この日はビブロスからQuadisha Valleyへ向いました。 マロン派のキリスト教信者の隠れ家とした地域で『Quadisha』は『聖なる』という意味だそうです。 窓の様に見える穴が隠れ家だった小さな住処のあと。 こちらの小さな穴はお墓です。 上には教会が建てられていますね。 写真を撮るために何度か車を停めてくれたドライバーさん、いきなり道端に車を停めたので、あ、またなんか写真を撮るような名所でもあるのかしら、と思ったら 『ほら、サクランボの木だよ。』 うわーっ。 本当だ!!!! サクランボ、鈴生りです。 道の反対側にいたおじさんが、桜の木のオーナーだそうで、ドライバーさんとガイドさんが、取って食べてもいいかと聞いたら、甥っ子さんのトラックを出してくれました。 ドライバーさんと甥っ子さんがトラックの荷台に登ってサクランボ採ってくれた(笑)。 こちらは日本のサクランボみたいな黄色とピンクのサクランボ。 こちらは私の大好きなダークチェリー。 日本ではアメリカン・チェリーって呼ばれる種類でしょうか? 手の出演 by melo夫(爆) ミネラルウォーターでざっと洗って、食べまくっちゃいました。 美しい景色をみながらいただくタダのサクランボ、最高です(爆)。 次の目的地はレバノンを代表する、作家であり画家であるKhalil Gibran(ハリール・ジブラン:1883-1931)の作品や手紙、遺品などを集めた博物館。 ↑の彫刻はジブラン像。 彼の代表作、『預言者』は未読なのですが、彼の波乱万丈の人生を反映するかのような絵画をみて、興味を持ったので、ぜひ近いうちに読んでみたいと思います。 ハリール(英語読みではカリール)・ジブランについてはこちらのwikiのページへどうぞ。 午前中最後のイヴェントはレバノン杉の森でのウォーキング。 レバノン杉を利用した彫刻などもあり、リラックスできる素敵なお散歩コース。 いざ、ランチタイム♪ レバノン杉と冬場はスキー客でにぎわう美しい山を眺められるテラス席に座ってのランチは格別。 レバノンでは飲み物を注文すると色々おつまみが出てきます。 レモンをかけた人参スティック、ナッツ各種など。 かごに入ってるのはビニール袋入りの薄いピタパン。 乾燥を防ぐため?に必ずビニール袋に入ってます。 メゼは右上から時計回りに、 ファトゥーシュ(焼きピタパン入りサラダ) ムタベル(ババガヌーシュ) フール。 このファトゥーシュが超絶品だったんです!!! 普通のドレッシングの代わりにザクロのシロップで味付けしてあって、我が家の肉食動物さんが鼻を鳴らすほどおいしかったの!!! メイン(夫のみ)はチキンのケバブ。 ちょっと味見させてもらいましたが、お肉はジューシーでシナモンの香り高いおいしいケバブでした! このレストラン、観光地の普通のお店なんですが、やっぱりレバノン、平均水準が高いと思われます。 この日の午後、夫のせいで、なんと私たちもう一回『あるもの』を食べる羽目になったのですが、その話は次回! ザクロ味のファトゥーシュ食べてみたいっと思ったらポチッとお願い♪ 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。 別館で2010年1-3月に読んだ本を紹介中♪
by melocoton1
| 2010-06-06 18:52
| Travel
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Comments(30)
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poronliha at 2010-06-06 19:41
ファトゥーシュ、前回のに続いてこっちではザクロシロップ、おいしそう!ザクロシロップがね、手に入らないので普通のドレッシングタイプでやってみたいと思います。(ゆかり、余ってるんですよ、笑)
レバノン料理ってレストランをみてもおいしそうだけど、やっぱり現地はそれを勝るんでしょうね。いつか行ってみたいなー。 さくらんぼといえば、私も去年フランスで道に生えてた木になってたものを食べました。夫は大丈夫?って顔でみてたけど、これが意外とおいしくてびっくり。もっと食べておけばよかったなーって思ったくらいです。
ザクロシロップ!1月にトルコで買って帰ってきたんだけどまだ開けてないんです。帰りに空港の免税店で買ったので、何に使うのが一番いいのかいまひとつわからないままだったのですわ・・・なるほど、サラダにね!やってみます。
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ninuckey
at 2010-06-06 20:14
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採れたてのさくらんぼ、それも現地の方とステキな交流をしながら・・・
なんて思い出になるし、これぞ旅の醍醐味ですよね。 えぇ、えぇ、さぞ美味しかったことでしょーー^^ >ざくろのシロップ まだありますっ!!後は作り方だけっ!(爆)
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melocoton1 at 2010-06-06 20:17
☆poronlihaさん
レバノン料理、やっぱり現地はレベル高かったですが、私たちのいきつけのロンドンのお店もすごく現地そのままの味、ということも発見できて嬉しいです。 サクランボ>実は虫が出てきたらどうしようっとドキドキしながら食べたんですが、ぜんぜん大丈夫でした!
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melocoton1 at 2010-06-06 20:19
☆ぴかままさん
ザクロシロップ、バルザミコの代わり、または蜂蜜の代わりにするとおいしいです。 サラダドレッシングのほかにはバニラアイスやヨーグルトにかけてもいいし、私は鶏肉や豚肉を漬け込むのにも使います。 お醤油とあわせてオリーヴオイル混ぜると超おいしいドレッシングですよー。
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melocoton1 at 2010-06-06 20:20
☆にぬさん
ドライバーさんがすごくいい人で実はあるお土産まで買ってくれたの(爆)。 その話は次回。 ザクロシロップ>↑のぴかままさんあてのレスをご参照ください(笑)。 それから、こんなのも見つけました http://allrecipes.com/Recipe/Lebanese-Fattoush/Detail.aspx
レバノン、見所沢山ありそうですね。
私は観光と言うより、食べてばかりの日々でしたが(笑) あの頃ブログをやってれば食べ物の写真も撮ったのに・・・って激しく後悔するぐらい美味しいもの盛りだくさんでした。 やっぱりこの地域ではザクロをよく使うんですね。 ザクロシロップはあまり見かけないけれど、パリのアラブ屋さんに行けば売ってるかしら? 今度探してみよう。
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amamori120 at 2010-06-06 22:44
レバノン杉 拝見 ♪
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gonchaninusa at 2010-06-07 00:19
ご主人様!!レバノンでも
鼻が鳴ってしまったのですねーwww(激かわゆすw) レバノン杉の彫刻。。。すのいですね、、 どうやってアソコまで登って形を整えたんだろう(@@)) 古代遺跡の写真。。。 なんだかまだ戦ってるヒトがいそうです。。。ぬーん。
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kago-fp at 2010-06-07 02:07
meloさんのお話で、私の頭の中にもレバノンのお料理がおいしいんだなあとインプットされているのですが、今回もおいしそうですねー^^
また、鈴なりのさくらんぼのこれまたおいしそうで…。 景色もすばらしいし、とってもいい旅ですねー♪
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melocoton1 at 2010-06-07 03:59
☆タヌ子さん
レバノン、食べるだけでも充分楽しいですけどね^^;。 ザクロシロップ、アラブ屋さんなら絶対あります。 レバノンのとイランの、出来ればレバノン製のほうが酸味があっておいしいです。
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melocoton1 at 2010-06-07 03:59
☆雨漏り師匠♪
レバノン杉、その1のほうが綺麗な写真があります!
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melocoton1 at 2010-06-07 04:03
☆ごんちゃん
夫の鼻、レバノンでは鳴りっぱなしでしたよ(爆)。 彫刻>写真だと良く分からないですが、イエズス様像が二箇所具ありに刻まれてます。 次回もう一個十字軍の砦の写真が出てきますが、十字軍関連ではやっぱりおととしのシリアのほうがすごかったです、ハイ。
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melocoton1 at 2010-06-07 04:04
☆レイコさん
レバノン料理、おいしいんですよ~~~~!!!!! サクランボ、やっぱり採りたてはおいしいですね。 今回周りきれなかったので、ぜひリピートしたい国です。 平和が続いてくれるといいけど。
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takanao32 at 2010-06-07 08:07
サクランボ、美味しそう〜
ただで食べれちゃうなんて、2倍美味しいかも?
これまた美味しそうですねー。
村では柘榴シロップ普通に手に入るので、夏に野菜がもう少し豊富になったら作ってみようかな〜。まだまだ寒くて生野菜食べる気になれず…。 柘榴シロップって使い勝手良いですよねー。私もソースやアイスへかけて食べます。バルサミコの方が滅多に売っていないから(笑) 茄子のディップもう興味あるけど、シナモンが美味しく薫るケバブも興味深々です。
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vintageradio
at 2010-06-07 08:25
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レバノン料理て本当に美味しそうです。
ジブラン像も凄いですね。 10年くらい前にダコタ州に寄った時、岩山に クレイジーホースの像彫っていたんです、 やっと完成したみたいです・・・・ ダークチェリーがビンゴで レイニアが写真のような赤いさくらんぼだったかな。 レイニアが倍高いですね。
ファトゥーシュ、ほんとうにめちゃ美味しそう!
チェリー、こちらも国産が一週間で驚くほど値段が下がりました。うちの方でも時々道端にチェリーがなっていることがあるんですけど、街中だし、公共の植物を採るとお縄になる可能性があるし、害虫剤も何を使ってるか分らないしで、我慢我慢です^^;
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melocoton1 at 2010-06-07 21:13
☆takanaoさん
やっぱりただの採れ立てはおいしかったですよー。
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melocoton1 at 2010-06-07 21:14
☆越後屋さん
ざくろシロップ>グルジア料理でもよく使いますよね、確か。 ロシア料理でも使うのでしょうか? このチキン、おいしかったですー。 もちろんナスも♪
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melocoton1 at 2010-06-07 21:34
☆あや姐さん
レバノン料理、アメリカだとミシガンが多いのでは? クレイジーホースの像もすごそうです!!! 私は赤いBingチェリーの方がすきですが、レイニア方が繊細なのかしら?
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melocoton1 at 2010-06-07 21:36
☆ポプラさん
ファトゥーシュ、絶品でした~♪ こちらはまだまださくらんぼ高いです…。 早くガクンって下がんないかなぁ。 そういえばイギリス産のさくらんぼって見たことないです! 虫>そうそう、それが一番心配だったのですが、大丈夫でした(汗)。
2枚目の十字軍の城塞の写真、ロドス島のとそっくりですね。
ああ、でもやっぱり食べ物はレバノンがレベル高そうです! ザクロシロップあるので、このファトゥーシュは是非真似してみます♪
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tuguki3964 at 2010-06-08 13:53
う~~ん、レバノン。
歴史、風景、食べ物...。 たしかに、どれをとっても魅力的...。 と、思いつつ...あっ、レバノン皿~~! と、またもや喜んでいるわたしです。 特に “フール” の盛り付けが、わたしのアラブ料理の師匠の “ハマス” の盛り付け方と一緒だ~~! それを、ヨルダン人のご主人がピタパンで食べる様子は、ある種 “茶道”にも通じるような美意識が感じられるんです。
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melocoton1 at 2010-06-08 14:57
☆salahiさん
ロドス島もこういう遺跡があるんですね! レバノンの食べ物、本当においしかったです。 帰ってきてから、ザクロシロップ使いまくってます^^。
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melocoton1 at 2010-06-08 15:00
☆tugukiさん
レバノン、その昔お金持ちがこぞって訪れた理由が分かりますよねー。 私もシリアでガイドさんとドライバーさんがすごく美しくピタパンでメゼをすくって食べるのをみて、あああ、さすがだーっと思ったの思い出しました。 レバノン皿>どこ見てもレバノン皿ですよね^^。
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Laurus-nobilis at 2010-06-08 17:39
さくらんぼ、おいしそうー♪レバノンって怖いイメージしかなかったけど
meloさんの旅日記で印象が変わりつつあります。 風景素晴らしい!ご飯、おいしそうっ! ざくろシロップ・・て結構甘くないですか?
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melocoton1 at 2010-06-08 18:11
☆カイエさん
サクランボおいしかったです♪ レバノン、平和が続いてくれると良いのですが、戦争の起こりやすい場所ではあるので、心配です。 ザクロシロップ>レバノンのは酸っぱいザクロを使っているそうで、すごく熟成されたトロッとしたバルザミコと同じぐらいの甘さです。
ザクロドレッシング、書いてくれたレシピ読む前に別バージョンで試させてもらいました♪シロップ、グレープシードオイル、塩、レモン汁をが〜〜〜〜っと振ってレタスと水菜のサラダに。旨旨。ありがとうございました。醤油バージョンもやってみますね。
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melocoton1 at 2010-06-08 23:33
☆ぴかままさん
ザクロドレッシング、おいしいですよねー。 グレープシードオイル、流行ってるんですか? こちらだとあまり使わないオイルだけど。。。 水菜食べたい!!!
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