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2013年 06月 08日
1991年にNYからロンドンに引っ越して来た当時、レストランが高いのに美味しくないのに愕然としたものでした。
当時1ポンド=2ドルだったせいもあるけど、まあ、あの当時は超高級店をのぞいてはかなりロンドンの外食業界のレベルは低かった気がします。 ここ10年ぐらいでレストランブーム、テレビシェフブームで美味しいお店も増えたし、在ロンドン年数が20年を超えると安くて美味しいお店もかなりわかってきました。 そんななか、美味しい!と評判のお店は全部試してみたいのですが、なかなか予約が取れなかったり、行ってみたら好みに合わなかったり。 先週末、学校がハーフタームという中間休みに入っていて家族で留守のロンドン人が多かったせいか、ちょっと話題の☆付きレストランで運良く予約が取れました。 Chiswickというロンドンの南西、ヒースローに行く途中にあるレストランなので、北ロンドンのmelo家からは結構行きにくい場所。 まあ、一回行って終わりかな、と思ってたんですが。。。 Hedoneというこのお店、スウェーデン人のシェフの生み出す、お任せメニューが話題。 普通のアラカルト、ティスティングメニューもありますが、もちろん私たちはお任せメニューをチョイスしました。 ![]() まずはアミューズ。 左から、フォアグラのテリーヌ、チェリーのゼリー、チーズビスケット乗せ、スモークハドック。 チェリーのゼリーが甘くなく優しい酸っぱさで濃厚なフォアグラとスモーキーなハドックの間でバランスを保ってる感じ。 ![]() 旨味フランっていうお名前のこの一品。 魚介の出汁の良くきいた具なし茶碗蒸しに海苔のソースがけです。 なんか日本の会席料理みたいになってきました。 ![]() この季節には外せないアスパラ。 野菜の甘みを生かしたシンプルな一品。 ![]() 目にも口にも美味しいこれは手長海老の魚介コンソメ仕立て。 お花もすべて食べられます。 出汁が美味しすぎる!!! ![]() マテ貝のジャガイモの皮のエマルジョン(エキスの泡)。 プリプリのマテ貝の甘みとふわっと広がるジャガイモの皮の風味が不思議な一品。 ![]() スロークック(長時間かけて加熱)されたカモの卵黄、イタリアのエンドウ豆、シャンテレル茸。白いのは卵白とコニャック樽で熟成したお酢のマヨネーズ。 トローリとした黄身の食感、初めてかも? ![]() 液状パルメザンチーズのラビオリ、スモークパンチェッタとラディッシュの泡泡+オレンジワイン。 この日、私はワインもマッチングで一皿につき一杯頂いてたのですが、写真撮りきれなかった。 このオレンジワインは最近私の気に入ってるカテゴリーのワイン。 白ワインにぶどうの皮を入れて熟成させこういう素敵な色に仕上げるそうです。 ![]() ☆付きレストランにしてはとてもカジュアルなこのレストラン。 私たちはオープンキッチンが見渡せるカウンター席に座ってました。 異常に鼻の利く夫はお料理の香りに興奮しまくり、リアクション大魔王と化していて、ちょっと恥ずかしかったw。 でもお皿が目の前に来る前にお料理を当てる鼻の利き具合、すごいと思うw。 左の後ろ向きの人がシェフ。 ![]() 仔牛の胸腺(Sweet breads)、モレル茸、人参、菊芋の泡泡。 これ、大好きなのですが、絶妙な火の通り具合で、美味しかったです。 菊芋のごぼうの様な風味がまたいい。 ![]() 若い料理人さん達も、美しい働きぶり。 すごく忙しいのに、冷静にほとんどしゃべらず目の合図と呼吸で様々なお料理を仕上げていました。 壮観! ![]() ビーフ、チコリとエシャロット、ポテトピュレ。 これは私が鳩を食べたくないと言ったからだと思うのですが、唯一感動するほどではなかったコース。 夫がボソっと「ビーフは日本が一番」とつぶやいたw。 ![]() ローズウォーターのソフトメレンゲがビーツのカスタードソースに浮かんでいます。ルバーブソルベとルバーブのクリスタル。 さっぱりした甘み。 ビーツの風味がとても美味しい。 色も綺麗ですよね。 ![]() 最後のコースはリンゴのミルフィーユ。 さくさくっと酸っぱいリンゴが嬉しい。 ![]() コーヒーと一緒に出て来たプチフールも優しい甘み。 このシェフ、食べ物アレルギーを克服し、弁護士、フードブロガーなどを経て44歳にしてやっとシェフになったそう。 優しい味付けと新鮮な素材が最高です。 ちょっと遠いけど、ここはリピート決定!!!! ここは是非行ってみたいっ ![]() ![]() ![]() ![]() 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。 別館『キルトはお好き?』で『あい永遠に在り』 by 高田郁を紹介中♪ ■
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by melocoton1
| 2013-06-08 18:04
| Eating out
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Comments(12)
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コースに泡泡が3つもあるのは、彼らのマイブーム?
マテ貝は中洲の屋台で初めて食べたんだけど、マテ貝は波打ち際の マテ貝の穴に塩を振りかけるとビックリして飛び出すから それをキャッチするって久留米のお方に聞いたんだけど、 タヌ子さんの親戚の子供が同じように取っていたのが 忘れられません。ロンドンでも食べられるんですね。 美味しいお店を見つけると春夏秋冬食べてみたくなりますね。
やっぱり今は北欧が熱いのかな。
北欧のシェフ、すごい人気ですよね。 こういう楽しい料理は時間が経つのも忘れて、堪能できるところがいいですよね。 Melo夫さん、職業変えた方がいいかも。 夫は実際口にいれても何かわかってないことが多いです(汗)
ほんとだ~~!
泡泡が三つ...。 でっ、こちら、器のチョイスや盛り付けもすごく変化に富んでますね。 シックだったり、ポップだったり...。
☆ソーニャさん
この泡泡、いわゆる90年代に流行ったカプッチーノ仕立て、みたいなのとはちょっと違って食材のエッセンスみたいな感じでした。 マテ貝、スコットランドでたくさん捕れるのですが、あまり英国人は食べないようです。 スペインとかに輸出されちゃうみたい。 今週知り合いがまたこのレストランに行ったのですが、お任せメニューまた変わってました。
☆タヌ子さん
北欧、熱いですね。 実は今年、夏休みは北欧にしたんですよ、私たち。 でも7月は閉まってるレストランが多いのと罰ゲームのようなお値段にちょっとビビっております。 夫>人間的な嗅覚ではないですwww。
☆つぐさん
この泡泡、昔のクリーム系の泡とは違って食材のエッセンス系です。 盛り付けとかも素敵ですよね。 メニューもその日によって違うのでまた行きたいです!
ご主人凄い臭覚。
出て来る前に料理が判るって!! リアクションがちゃんと出るってお店の人は凄く嬉しいんじゃないだろうか?と思うのですがどうなのかしら。 ダシが効いていて美味しいって良いですね。 盛りつけ量も多すぎず少なすぎず綺麗で日本人も喜びそうなコースですね。食べたい。 ![]()
海苔のソース!すごいなぁ。。。確かに美味しい海苔って、それだけでも食べられちゃいますよね!!昔、海苔が好きな猫がいたなぁ。。。
で。美味しいお店発見したとき、嬉しいですよね~♪♪ 別のコースの時の写真も楽しみに待ってます~。 科学的な料理(調理?)って、ブームを超えて定着しつつあるんでしょうか?・・・なんて、私TVや雑誌でしかみたことないんですけど(笑)
☆越後屋さん
夫の鼻は動物なみなのですよ。 玄関のドアを開けた途端にスパイスと調味料まで当てますから。。。 ここ、日本人向きですよ。 出汁の味もちゃんとどこか洋風なのに落ち着く味です。
☆mochiさん
海苔>たぶんウェールズ産。 実は昔からウェールズでは海苔を食べるのです(日本のようなシートではなく、ペーストであまり日本人にはおいしいと感じられない食べ方ですが。。。) ここ本当にシーズンごとに行きたいです! 科学的なお料理>あまり奇をてらうと嫌ですけどね!
いいなあ~ 北欧というとNomaやこちらの料理のようなイメージがあるけれど、普通の北欧の人はお金があってもこういうお料理を食べに行こうとはしないんじゃないか、という気がします。(私は行ってみたいです!!)
☆tongshinさん
Noma行ってみたいわ~。 このレストラン超おすすめです。 オスロとベルゲンでいろいろ予約しましたがお目当てのところはほとんど夏休み中でした(涙)。
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