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2018年 05月 30日
日本レポはちょっとお休み。 先週末はイギリスで連休だったので、夫となんと21年ぶりにポルトガルのポルトに行って来ました。 (恒例の空港のラウンジで乾杯 笑) そう、あのポートワインで有名な町。 前回は1997年とかだったので、まだみんながインターネットなんて使ってなかった頃。初めて携帯電話を買った年だったような気がします。 ポルトも(いい意味で)寂れた感じの小さな町から、観光地に変身してました。 夕方ポルトに着いたら大雨(笑)。 まあ、この日はレストランもすでに予約していたし、Uberで移動するだけなので、問題なし! 今回お邪魔したのはPedro Limāoという小さなレストラン。ピーター・レモンさんですね 笑。 おまかせメニューしかなく、一人€37という、ヨーロッパにしてはかなりの破格。 今回の旅行で思ったのは南ヨーロッパでもサワードウが流行ってるんだ、ということ。 イギリスも含む北欧は数年前からサワードウが持て囃されてますが、南ヨーロッパではあまり見かけなかった気がします。 このオレンジ色のバター、スモークパプリカが効いてて美味しい! 第一印象、という名の一品はエビのセヴィーチェとエビの泡、コリアンダー(パクチー)のクリスプ。 第一印象、非常に良かったです。 次はビーツと卵。 ビーツのスープとビーツのクリスプ。 卵は温泉卵のようにトロトロ。 ワインリストも一番高いもので30€台。 このお店オススメのこの赤、まるでダークチェリーを飲んでいるかのような味わいでした。 いいわー、ポルトガル 笑。 マグロのタルタル、味噌味。 ムースみたいなのと上に乗ってるカリカリはパセリだったか、ネギだったか? どちらにしても美味しかったです。 こういうの、ヨーロッパ人シェフは甘く味付けしがちなのですが、スッキリおみそ味! ポークのフリカッセ。 これがメインコースの量で出て来たら重いけれど、このぐらいの二口ぐらいの量だと美味しい。 マッシュルームとポーク、クリーミーなソース。 お口直しはシトラス系のソルベだったはず(すみません。。。) タコのピルピル(ピリ辛味)。 タコの塩気がちょっと強目だけど、やわらかくて美味しい。 そんなに辛味は感じません。 残念ながら、これが今日のシェフの失敗作。 ビーフシチューなのですが、お肉が赤身の部分だったのかボソボソ、ガチガチ。 シェフが謝りに来ましたけど 笑。 デザートその1はトマトとセロリのスープ、メレンゲ乗せ。 面白い組み合わせですが、メレンゲが甘いので、トマトとセロリってアリかも。 タピオカのオレンジブロッサム風味、ベリーソース。 これも超甘さ控えめ。 日本のデザートより甘さ控えています。 ビーフ以外はとても美味しかった。 ただ、ポルトらしさ、ポルトガルらしさはあまり感じられず、お料理の感じはどちらかというとコペンハーゲンでした。 Restaurante Pedro Limāo R. do Morgado de Mateus 49 4000-334 Porto, Portugal この後、調子に乗って近くのバーへ。 イギリスもそうですが、昔はたくさんあった教会も今ではあまり使われなくなり、建物自体を保存するためなどの理由でバーや住宅に改造されているところが多いようです。 素敵ですよね。 初日から、張り切りすぎましたが 笑。 ポルト便りもしばらく続きます。 ポルトも美味しそう♪と思った方はポチッとお願い インスタグラムとツイッターでも同じ名前で出ています。 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから 別館キルトはお好きで『蜜蜂と遠雷』by 恩田陸 を紹介中♪
by melocoton1
| 2018-05-30 16:54
| Travel
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Comments(6)
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Mchappykun2 at 2018-05-31 02:44
ポルト、他の二人のブロガーさんのところでも読んで、ここはいつかリベンジをしたいと思っています。
2008年に行ったのですが、一晩しか泊まらず、しかも夫の体調不良で、何も食べなかったのです。 でもシェフさんが謝りに来たって、誠実ですね。確かに、あまりポルトガルっぽくない料理ですが、とてもリーズナブルですね。 1997年に携帯を持ったって、結構早い方ですよね。
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melocoton1 at 2018-05-31 03:42
☆Mchappykunさん
ぜひぜひリベンジを! ポルト美味しいもの満載です! そうなんです、ステキなお店だしリーズナブルだし美味しかったけどポルトで食べる必要はないかなと思ってしまいました! 1997、他に携帯持ってる人同じ業界(金融)の人しかいなかったかもw。
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petapeta_adeliae at 2018-06-01 12:27
オレンジのバターはフォアグラに見えてました。
蛸のピルピル食べて見たいなぁ。先日スペイン料理の 単発で、鱈づくしで鱈の皮びピルピルをついでに 作りましたがどうも。。。 お隣スペインの料理とは随分と違うんですね。 meloさん携帯デビュー早いですね。 私は2001年でした。 その頃に後ろの席の後輩がポルトガルに旅行していますが、旅行社でポルトガルのパンフに出会った記憶ほぼなし。 これからが楽しみです。
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melocoton1 at 2018-06-01 19:13
☆ソーニャさん
スペイン料理に似ているものもありますが、もうちょっと素朴かな。 携帯、金融の人は早かった気がします。 ポルトガル、行くなら今だと思います。 この先、どんどん観光地化してしまいそう。
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tuguki1964 at 2018-06-02 16:02
いつ見てもオサレなメロ家のお外ご飯なんですが、でも、ごくまれには これはかなりレベルを落としたらうちでもマネできる? ってなものもあり、今回のそれは ビーツのスープ!
でも...。 ビーツのクリスプって??? これからいろいろググってみます。
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melocoton1 at 2018-06-04 16:03
☆つぐさん
ビーツのスープはおうちでもできそうですね。飲む点滴って感じ。 クリスプは多分うすめに切ったビーツに塩して五十度ぐらいのおーヴンでカリカリに乾かす? カリフォルニアなら火を通してから天日干しで一発?
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