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2016年 10月 29日
シチリアレポートはちょっとお休み。
先日、ミュージカル鑑賞後に夫と行ったお気に入りのワインバー、Terroirs。 今年のミシュランガイドではBib Gourmandから外れてしまったようですが、相変わらず、おいしい。 ![]() ラムの首肉のコンフィ。 外側はカリッと、でもお箸で食べられるほどやわらかく、首肉特有の筋や脂身がトロットロ。 夫が、これ、お家で作ってくれる ![]() 首肉、シチュー用などで簡単に手に入るし、安いし、早速やってみました。 ![]() 1。ラムの首肉は強めに塩コショウしてしばらく置く。 2。スロークッカー様に沸かしたお湯を貼って置く。 Lowに設定(完成後に思ったのですが、Warmの設定の方が美味しくできるかも?)。 3。お肉の水気を拭き、火に強いジップロックなどの袋に、シナモンスティックとローリエ1枚とともに入れる。 4。3にオリーヴオイル(あればラードなど、動物性の油の方が美味しいかも?)をお肉が完全に油に浸るぐらい入れ、空気を抜いて密封。 5。2に入れて、お湯に袋が浸るよう、スロークッカーの蓋を逆さまに乗せて4〜6時間(お肉の大きさによるので、時間は適当)。 6。お肉を袋から出して、フライパンで焼き色をつければ出来上がり。 5。が終わった時点で冷蔵、冷凍保存可です。 ![]() 上にも書きましたが、もっと低温(Warmの設定)の方がより優しく火が通ってよかったかも。 次回はラードか鴨、アヒルの脂(イギリスではスーパーで瓶入りで売ってます)でやってみようかな。 スロークッカー様、相変わらず良い仕事をしてくれます。 我が家のスロークッカーはこれ。 安いので十分です。 ラムのコンフィって珍しい♪と思った方はポチッとお願い ![]() ![]() 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。 別館キルトはお好きで『The President's Hat』 by Antoine Laurainを紹介中♪ ■
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by melocoton1
| 2016-10-29 15:26
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2015年 03月 01日
夫とパン焼き合戦みたいになってますが(笑)。
お料理オタクのお友達(♂)がFacebookで紹介していたNo Kneed Breadがとても気になって、彼がリンクしていたイギリスのスーパーブロガーのレシピで焼いてみました。 ![]() ’Fool Proof' (バカでも出来る、という意味w)というだけあって、めちゃくちゃ簡単。 クーペもなにも入れてませんが、勝手にぱっくり割れて、ものすごく美味しく出来た! 英語のレシピを読み慣れてない方の為に以下、私なりの日本語訳です。 強力粉(出来れば漂白されていないもの)3カップ(米・英の240−250mlのアバウトなカップ使用)。 (私はいつもの悪い癖でいきなりアレンジ。 スペルト小麦の白と全粒粉を適当に混ぜました) イーストはたったの小さじ0.5。 塩は小さじ1.5 水は1.5カップ。 粉物を混ぜて、少しずつ水を入れ、へらで混ぜるだけ。 かなりゆるい生地です。 これを暖かいところに一晩置いておくだけ。 次の日、オーブンを230℃に温め、蓋付きの鍋(ルクルーゼなど)を蓋をして30分ほど入れておく。 その間に倍ぐらいなった生地を、かなり多めの打ち粉をした上に乗せ、適当に丸める。 熱くなった鍋に生地を入れ(オイルも打ち粉もしなくてオーケー)、蓋をし、30分焼く。 蓋を外して15分焼く。 過程の写真はレシピ主さんのサイトからどうぞ。 ![]() パン、二度と捏ねません。 こんなに簡単に出来るなら、焼きたてのパンを毎週末食べるのも夢じゃない。 (うちのパン職人はまた今日も捏ねてますが。。。。笑)。 だまされたと思って焼いてみてください! 捏ねないでも本格的 ![]() ![]() ![]() 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。 別館キルトはお好きで『ほら吹き茂平』 by 宇江佐真理を紹介中♪ ■
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by melocoton1
| 2015-03-01 18:45
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2014年 11月 05日
3日限りの日本出張が終わったと思ったら明日はストックホルム出張です。
なんか30代の頃に戻ったみたい...(・_・; っという事で定番の物しか作ってないのですが、冷凍庫の残り物で美味しいもの出来ちゃったのでアップ! ![]() 残り物の野菜やお肉でチャチャッとパスタソースを作ってたくさん冷凍してあるのですが、それを二種類使ってラザーニャもどき。 一番下にある程度チンして解凍したパスタソースを敷き詰め、その上に4〜5センチに折ったカペッリーニ(エンジェルヘア)を100gぐらい乗せます。 その上に賞味期限ギリギリのフレッシュモッツァレラを乗せ、また違うパスタソースを上に。 最後に固くなったチーズをまとめてフープロでガーッとやって冷凍しているものをまぶしてオーブンでぐつぐつになるまで焼くだけ。 ![]() カペッリーニは細いのでパスタソースで簡単に火が通って美味! 残り物には福がある‼️ あるある?? ![]() 付け合わせはアヴォカドのエキゾチックお浸し。 ナンプラー、リンゴ酢、自家製食べるラー油です。 パスタ、茹でなくてもいいのね ![]() ![]() ![]() 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。 別館キルトはお好きで『The Rosie Effect』 by Graeme Simsionを紹介中♪ ■
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by melocoton1
| 2014-11-05 05:17
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2011年 11月 17日
しばらく前に日本で流行った食べるラー油。
本家(?)の●屋のものを去年帰省した際に母に持たされましたが、辛くない赤いガーリックオイルという印象で、なぜそんなに人気があるのか正直なところわからなかったんです。 うちはいつも李錦記の潮州辣椒油(Chiu Chow Chili Oil)を使っているのと、ラー油にうるさい夫が色々文句を言うので、ラー油はしばらく自作してなかったのですが、最近アメリカ在住のの有名フードブロガーさんたちが自家製食べるラー油をその名もTaberu Rayuという名前で(笑)紹介されているのを見て久しぶりに作ってみることに。 今までは桜海老を使っていたけれど、今切らしているので今回はこちらで。 ![]() 北海道産干し貝柱。 帰省の度に伯母が持たせてくれるのでスープや煮物に活躍してますが、長いこと浸水して、コトコト煮込んでもなかなか戻らないですよね~? 皆さんはどうやって使っているんだろう、とネットで調べたら、なんとスパイスグラインダーで簡単に粉々になるらしい。 早速やってみました。 ![]() 我が家でスパイスグラインダーとして大活躍しているのはこの安コーヒーグラインダー。 10年前ぐらいに10ポンド前後で買ったのですが、スパイス専用として大活躍しています。 ![]() ほんの数秒でこんな感じに。 こんなに簡単に粉々になるならもっと早く知りたかったです(笑)。 今回は貝柱4つを使いました。 その他の材料は: (作りやすい分量) にんにく 1個(1片じゃなくて丸々一個) スプリングオニオン 小口切りにして一掴み (万能ネギのようなもの) サラダ油 150ml ごま油 50ml チリフレーク 大さじ4(ラー油は辛くなきゃ意味がないのだ!) 塩 一つまみ 砂糖 一つまみ しょうゆ 大さじ2 パプリカ 小さじ1(色づけ用) これだけ。 にんにくとスプリングオニオンをみじん切りにします。 (我が家ではミニチョッパー サラダ油にみじん切りのにんにくとオニオンをいれ、中火にかけ、シュワシュワとしてきたら、弱火にして粉々の貝柱を含む残りの材料をいれ、1分ほどかき混ぜながら火を通すだけ。 にんにくもチリも焦げると苦味が出るし、余熱でまだ火が入るので注意。 ![]() こんな感じの出来上がり。 うちの夫、ラー油にはうるさくて、私が今まで試作したラー油はことごとく コクがない とか 油っぽい(えーっと油ですから~ 笑) とか文句を言ってたのですが、 今回の作品は気に入ってくれたみたいです。 貝柱パワーかな。 ところで色づけ用のパプリカ探してたら、 スパイス棚から スペインのスモークパプリカ2種(辛口と甘口) ハンガリー産パプリカ トルコ産パプリカ インド食品店のパプリカ と5種類ものパプリカが見つかってちょっと焦りました。 今回使ったのはハンガリー産。 だから怖くてスパイス棚の整理できないんですよね~(汗)。 今更食べるラー油作ってるの? ![]() ![]() ![]() ![]() 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。 別館『キルトはお好き?』で 『OUT』 by 桐野夏生 を紹介中♪ ■
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by melocoton1
| 2011-11-17 21:29
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2011年 07月 22日
前回の記事にも登場しましたが、スコットランドと言えばクルーティー・ダンプリン、というほど、当ブログに登場するデザート。
いつも外で食べるか、義父の手作りの物を食べるかで自分で作ったことなかったんです。 ハギスもそうですが、この『ひたすら茹でます』系のスコットランドのお料理法、簡単だけど、時間がかかるんですねぇ。 いろんな方から作り方を質問されていたので、足掛け何年?の重い腰を上げて試作してみました。 ![]() クルーティー・ダンプリン、もともと家庭料理ですから、手持ちの料理本を見てもすべて材料も手順も違います。 『普通の肉じゃが』が家庭によってぜんぜん違うのと同じですね。 今回参考にしたのは義父が手書きで渡してくれたレシピ。 ただtreacle(糖蜜の一種)とかゴールデンシロップはなかなか手に入りにくい方も多いでしょうし、 普通はsuet(牛や羊の内臓の周りの脂)を使うレシピが多いのに、なぜか義父のレシピはマーガリン使用。 マーガリンは手に入るけど、トランスファットとか気になるし、バターに置き換えてやってみました。 甘さももちろんちょっと控え目に(笑)。 さて、レシピです。 材料: 小麦粉 225g ベイキングパウダー 小さじ1.5 バター 70g (冷たいまま小さなさいころ状に切っておく) 砂糖(caster sugar - 溶けやすい粉が細かいもの、できれば黒砂糖) 50g レーズン 340g (できればサルタナレーズン) シナモンパウダー 小さじ1 ナツメグ 一つまみ ジンジャー(粉) 一つまみ 蜂蜜 大さじ2 (手に入る方はTreacle 大さじ1 + Golden Syrup 大さじ1) 卵(大) 1個 牛乳 140ml 塩 一つまみ 作り方: 1. スコーンを作るときの要領で小さく切ったバターと小麦粉とベーキングパウダーを一緒に振るったものをするように混ぜる。 砂糖とスパイス類も混ぜ込む(フープロで全部ガーッとやっても大丈夫かも)。 2.レーズンを混ぜ、真ん中にくぼみを作り、くぼみに蜂蜜、溶き卵、牛乳、塩の順で入れていく。 3.ゆっくりとやさしくかき混ぜる(義父によるとこれがポイント!) 4.大鍋にお湯を沸かす(この時に耐熱やシリコンのお皿状のものをお鍋の底に敷いておく)。 きれいな枕カバー(笑)やキッチンタオルを鍋の熱湯にサッとつけ、もう一枚のタオルに包む等してして絞る。 5.4.の布を広げ、生地を乗せるあたりに軽く小麦粉を振っておく。 生地を乗せダンプリンが膨らむ分少し余裕を持たせて丸く包み、タコ糸などでしっかりと口を閉める。 ![]() ↑明らかに小麦粉振りすぎ… 6.4.の大鍋でダンプリンにかぶるくらいの熱湯で3時間コトコト優しく茹でる。 途中お湯が減らないよう、注意する。 ![]() 7. 茹で上がったら、火傷しない様にお湯から出し、布を外し、耐熱のお皿に乗せる。 ![]() 思ったより色白に出来上がって、焦って間違えてラックの上に乗せてしまいました(涙)。 8.140℃にセットしたオーヴンで8分乾かして出来上がり。 ![]() トリークルを使ってないのでちょっと色白さんですが… 写真じゃわかりにくいかもしれませんが、オーヴンで乾かすことによって表面が蒸し餃子の皮みたいになるんですよ。 この皮がおいしいの。 夫の実家ではみんなで皮のついた部分の取り合いになります。 ![]() ふふふ、ちょっとお味見。 甘さ控え目なので、レーズンとスパイスの味が引き立っておいしい。 焼いたケーキと違ってもっちり・しっとり系です。 あ、でも義父のにはやっぱり負けるかも(笑)。 これはこのまま食べても、翌日以降はトースターなどで温めてバターやカスタードと一緒でもおいしいです。 しかし3時間って長い…。 ![]() スコットランド料理 3時間も茹でるのね ![]() ![]() ![]() ![]() 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。 別館『キルトはお好き?』で『パレード』 by 吉田修一を紹介中♪ 東日本大震災の被災者を救済するチャリティーの為に出版されたQuakebookの英日対照、単行本ヴァージョンが発売になりました。 詳しくは⇒2:46 Aftershocks─午後2時46分 すべてが変わった ■
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by melocoton1
| 2011-07-22 23:15
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2011年 03月 03日
先日牛津からにぬさんがロンドンに遊びに来てくださった時に二人で買った緑のひよこ豆。
![]() 見るからにフレッシュなひよこ豆をそのまま乾燥させた感じでおいしそうでしょ? 早速水に戻して、茹でてみました。 ![]() ガーン ![]() 『茹でたら色変わったりしたらショックだよねー』ってジョークを言っていた私。 あああああ、これ、詐欺でしょーっ ![]() 皮が硬そうだったので水戻しのときに重曹を入れたのが悪かったのか、それともこれはこういう色になるものなのか。 その上、12時間以上浸水して、圧力鍋で30分以上加圧したのに、皮は硬いまま… ![]() どさくさにまぎれて夫のスープに少し入れましたが、 『なにこれ? 小石みたいな豆だね』 と言われた^^;。 勢いあまって一袋全部茹でてしまったので、残りはフープロでガーッとやってから塩切り麹と混ぜてお味噌として仕込んでみました。 どうなることやら。 と言うことで、にぬさんの健闘を祈ります。 さて気を取り直して… マラガで気に入ったパプリカのサラダ(Ensalada de Pimientos)を早速再現してみました。 ![]() 夫の希望でスライス玉ねぎてんこ盛り。 レシピというほどでもないのですが、一応覚書としてレシピアップしておきます。 材料: パプリカ 5-6個 レモン汁 1/2個分 蜂蜜 小さじ2 塩コショウ 適量 オリーヴオイル適量 玉ねぎ 小1/2から1個 作り方: 1.オーヴンまたはオーヴントースターを高温にセットして、パプリカを入れ、10分置き位にひっくり返しながら、全体に焦げ目が付くまでローストする。 2.パプリカを取り出し、ビニール袋に入れてぴっちり締めるか、ボウルに入れてぴったりとラップをかけてしばらく置く。 3.触れるぐらい冷めたら(パプリカの中は熱かったりするので注意!)、ボウルの上にザルを置く等してしてパプリカの皮と剥き、種とヘタは捨てる。 このとき出てくるパプリカの汁は捨てないで大さじ2-3とっておく。 4.パプリカの汁、レモン汁、蜂蜜、塩コショウを空き瓶などに入れてよく混ぜ合わせ、スライスしたパプリカに回し掛け、できれば味がなじむまでしばらく置く。 5.4にお好みの量のオリーヴオイルを回し掛け、お好みで玉ねぎのスライス(辛いものはさらしてから)やトマトを飾って出来上がり。 簡単でしょ? パプリカの安いときを狙ってたくさん作って冷蔵庫に入れて置くと便利だと思います! サラダおいしそう ![]() ![]() 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。 別館『キルトはお好き?』で豪映画、『Animal Kingdom』を紹介中 ■
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by melocoton1
| 2011-03-03 20:22
| Recipes
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2010年 11月 23日
今週はロンドンでも朝晩氷点下まで下がり雪が降るかもしれないという予報が出ています。
そんな時にはやっぱりスープ♪ スープ文化(日本の鍋の感覚?)で育った夫は具沢山スープが大好きなので、スコッチブロスやカレンスキンクは我が家の定番。 なぜか私スコットランドの代表的スープとも言える『Cock a Leekie Soup(コッカリーキースープ)』は作ったことが無かったんですよ。 まずは手持ちのスコットランド料理本でレシピを探します。 3種類のレシピが見つかりましたが、全部材料が微妙に違う(笑)。 このスープ、名前のとおり鶏肉(cock=雄鶏)とリーク(leekie)が主な材料で、私の知っている限り、ドライプルーンで甘みをプラスするものなのですが、レシピによってお米が入るもの、プルーン抜きのもの、など色々。 結局一番シンプルなものを参考に作りやすい分量と自分好みのお味にアレンジしてみました。 ![]() リークとプルーンの甘みとチキンからでる出汁と塩コショウのみのやさしいお味に仕上がりました。 実は日曜日から胃がもたれてたので、ちょうどこういうものが食べたかったんですよね!!!! しかし、夫はCock a Leekieってあまり好きじゃないとか言ってたので、ちょっと心配だったのですが、なんかご本人勘違いしてたみたいで、 『えっ? チキン入ってるの? じゃあ、好きだよ。』 だって。 あなたスコットランド人でしょーが(爆)。 Cock a leekie がチキンスープだって知らなかったの???? えーと覚書用にレシピ書き留めておきます。 材料: 骨付き鶏肉 500-700gぐらい リーク(ポロネギ) 3本(日本の方は長ネギで代用できるかも?) 月桂樹 1枚 黒胡椒(粒) 5-6粒 プルーン(乾燥) 6-8粒 塩コショウ 適量 作り方: 1.鶏肉は余分な脂を取り除く。 リークはタテ半分に切り、汚れをきれいに洗ってから(中まで土が入っていることが多い)、横1cm幅ぐらいにざく切りにする。 鶏肉、リーク、月桂樹と胡椒をを蓋のぴったり閉まる鍋に入れ、かぶるぐらいの水を注ぐ。 2.1.が沸騰したら灰汁を取り火を弱め、20分コトコト煮る。 3.火を止めて、鍋の蓋をぴっちり閉め、1時間放置する。 4.鶏肉を取り出す。 プルーンをスライスし、鍋に加え10分ほど煮込む。 5.鶏肉の粗熱が取れたら好みの大きさに切るか手でさいておく。 4.を塩コショウで味を調え、鶏肉を入れて温めたら出来上がり。 簡単にできちゃうのでぜひお試しください♪ ![]() スコットランド料理 ところで、日曜日からの胃もたれの原因はこれでした。 ![]() 珍しくフライドブレックファースト(フライアップとも言います)が食べたくなってこんなものを食べてしまったのです。 これは私用。 本当は夫のブラックプディング付きのお皿の写真撮りたかったんですが、とっとと食べ始めてしまったので仕方なく^^;。 私イギリスの穀類が入ったグニャッとしたソーセージが苦手なのですが、上の写真のものはブタ肩肉97%のプリッとした感じ。 ベイクドビーンズは以前にもご紹介したギリシャの缶詰です。 そして私の目玉焼きは引き続きナンプラー味♪ 私はイギリスの固くて塩辛いベーコン(豚の肩肉使用)あまり好きじゃないので、省略^^;。 おいしかったけど、これ食べた後日曜の夜も何も食べられず、月曜日も午後遅い時間まで胃がもたれたままでした。 トホホ、年を感じるわーん(涙)。 ちなみにUKにお越しの際は、イングランド以外の場所(スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)で絶対『フル・イングリッシュ・ブレックファースト』と注文しないように気をつけてくださいね(笑)。 ウェイターさんによっては怒るから(爆)。 たとえばスコットランドなら、『フル・スコティッシュ』と言い換えるか、『フライド・ブレックファースト』と言うほうが無難です^^。 ちなみに本場スコットランドのフライアップは過去こちらの記事で紹介してます。 Cock a Leekie Soupで温まりたい ![]() ![]() 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。 別館『キルトはお好き?』で2010年10月に読んだ本を紹介中 ■
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by melocoton1
| 2010-11-23 16:33
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2010年 10月 25日
日本でもチーズはずいぶん一般的な食べ物になってきたようですが、イギリスやヨーロッパ各国では毎日の食卓に欠かせないもの。
イギリスの典型的なランチのメニューのひとつPloughman'sはチーズとパンに飾り程度のサラダ、ピクルスとブドウなどだけですし、レストランのデザートでも甘いものかチーズのコースという選択があったりします。 フォーマルなディナーだとチーズコースの後にデザートが出てくるので、知らない方はびっくりされるのでは? そのチーズコースにはビスケット(甘くないクラッカーやほんのり甘いダイジェスティヴビスケットなど)が付いてくるのが一般的ですが、ドライフルーツのたっぷり入ったパンが出てくることもあります。 ![]() 週末に悪友宅にお呼ばれしていたので、チーズ各種(Stinking Bishop, Lancashire, Tomme de Savoie)を持って行く用意をしていたのですが、実験的にフルーツブレッドも焼いてみました。 参考にしたレシピはこのシンプルなTea Brackのレシピ。 以前ラムたっぷりヴァージョンを焼いたときには甘すぎたので思いっきりお砂糖を減らして、今回は紅茶だけで焼いてみました。 ドライフルーツはギリシャ産のドライイチジクとミックスレーズンを半々で。 なにせベーキング初心者なので、お土産にする前に少し切ってお味見してみましたが(いいの、いいの、身内みたいなおうちだから 笑)おいしく焼けちゃったので、こちらにレシピを書き留めておきます! 簡単フルーツブレッド 材料: お好みのドライフルーツ 500g (レーズン大に刻んでおく) 紅茶のティーバッグ 2つ 卵 1個 砂糖(できればブラウンシュガー) 大さじ1 全粒分 50g 小麦粉※ 200g ベーキングパウダー 小さじ1.5 塩 一つまみ シナモン、ナツメグ、ジンジャー(粉) 一つまみずつ(お好みで調節してください) ※小麦粉はあれば中力粉、なければ薄力粉で大丈夫だと思います。 私はSelf-Raising Flourを使っています。 Self-Raising Flourを使う場合はベーキングパウダーと塩を省いてくださいね。 笑っちゃうほど簡単な作り方: 1.焼き始める2時間以上前にお湯を沸かし、沸騰したら400mlのお湯とティーバッグで紅茶を濃い目に淹れる。 紅茶が熱いうちにドライフルーツと一緒にボウルに入れて置いておく。 2.1から2時間以上たったら、オーヴンを175℃にセットする。 3.卵をボウルに割りいれ、砂糖を良く混ぜ合わす。 4.粉類すべてを3にふるい入れ、ざっと混ぜたら、1.を紅茶ごとすべて加える。 5.よく混ぜたら油塗るかベーキングシートを敷いたパウンドケーキ型にいれ、1時間15分ー30分焼く。 焼きすぎないように注意。 これだけです(笑)。 フルーツたっぷりでチーズの塩気とばっちりだし、油も入っていないから、かなりヘルシーなおやつにもなります。 トーストしてバターを塗ったら、イギリスでは立派なサパー("supper"寝る前に食べる軽食: うちはやりませんが^^;)。 ![]() さて、イギリスはもうクリスマス商戦真っ只中なのですが、うちは子供もいないしいつもクリスマスは別行動なので(笑)、ぜんぜん盛り上がってません。 でもこれからのFestiveな季節、やっぱりお酒を飲む機会は増えます(笑)。 それに備えて、というのはタダの言い訳なんだけど、前回いつもの酒屋さんで色々注文した赤ワインのうち2種類を追加注文してみました。 今回注文したのは Salice Salentino Riserva 2005 と Gran Vendema Gran Reserva 2002 両方非常にコスパが高いのでおいしいのに気軽にポンポン飲めるのが好き(笑)。 あ、ちなみに↑のワインラックは予備のラックです。 ![]() こちらがメインのラック(爆)。 さあ、皆さんご一緒に♪ ♪飾りじゃないのよ、ラックはハッハー♪ 皆さんmelo家にワイン飲みにいらっしゃいますか? おつまみ持参でね♪ フルーツブレッド簡単ね ![]() ![]() 私のお勧めのレストラン in ロンドンはこちらから。 別館『キルトはお好き?』で2010年9月に読んだ本を紹介中 ■
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by melocoton1
| 2010-10-25 19:52
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2009年 04月 15日
姪っ子の滞在中外食が多かったので、
普通の生活に戻った昨日の一人ランチは そら豆♪ って決めてたんです^^。 いつものキプロス八百屋さんで買ってきたそら豆を鞘から出して、 万能蒸し器で蒸してる間に、 週末にバラ・マーケットで衝動買いしたポルトガルのチョリソをざく切りにします。 オイルは使わずに熱したフライパンにチョリソを入れて、 中火でパプリカ風味の脂が溶け出してくるのをじっと待ちます。 パプリカオイルがにじみ出ていい香りがしてきたら、 つぶしたニンニクを粗みじん切りにしたものを加えて、たまにかき混ぜながら、ゆっくりと熱します。 その間にそら豆は冷水にとって、皮を剥き、 ↑のニンニクの香りがしてきたら、フライパンにそら豆も投入して、 シェリー酒(ワインでも、紹興酒でもサイダーでもお酒でも何でもOK)を少々まわしいれて 強火にしてかき混ぜながら水分を飛ばして出来上がり。 ![]() レモンをギュッと絞って召し上がれ♪ ![]() 豆ラーさんたち、この指止まれ~! 思いつきで作った割にはおいしく出来て大満足。 なのですが… そら豆の皮を剥きながら、あまりの鮮やかな緑に見とれて、つい 小鳥が歌いー グリーングリーン、丘の上には らら緑がもえるー♪ と口ずさんでしまい… それ以来頭から離れません。 ささっ、皆様もご一緒にmeloワールドへ♪ ↑それにしても何番まであるんだよぉ~^^;。 最後がすごいので、勇気のある方は最後まで観てね♪ 『グリーングリーン』知ってる方も、知らない方もポチッとお願い♪ ![]() キルトはお好き?もよろしくね。 ■
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by melocoton1
| 2009-04-15 18:59
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2009年 03月 02日
数週間前に私がパブランチで注文した牛頬の赤ワイン煮、覚えてらっしゃる方も多いと思いますが、その後すぐにスーパーで夫が見つけて、我が家の冷凍庫で冬眠していた牛さんのホッペをやっと料理してみました♪
![]() 血が滴りそうだったので(汗)、ピチットに包んで冷蔵庫で解凍したホッペはこんな感じ。 コレって一頭の牛さんの両頬かしらん?などとくだらないことを考えながら調理開始です。 煮込みは得意部門(って誰でも出来ますよね 爆)なので、あくまで適当にいきます。 1.まずはホッペにしっかり塩コショウして15分ぐらい置く。 2.フライパンにバター適量を熱し、1.に小麦粉を満遍なくつけてから焼き色を付ける。 お肉の焼ける香りで2階で寝ていた夫が起きてきました(爆)。 3.2.をスロークッカーに移す。 同じフライパンでスライスしたリークとニンジンを塩小さじ半分と炒め、ある程度やわらかくなったら、ワイン(今回は赤ワインの買い置きがなかったのでマルサラワインを使いました。 セミドライのシェリーでもおいしいと思います)300mlぐらいをいれ、ぐつぐつしてきたらバルザミコ、醤油各大さじ1をまわしいれる。 4.3.をスロークッカーに入れ、月桂樹(今回はすっかり入れ忘れ 爆)を投入してロウで10時間ほど煮込む。 ※スロークッカーじゃなくて、フタのぴっちりしまるお鍋でコトコトやる場合はお肉がヒタヒタになるぐらいコンソメかお水を足すといいと思います。 ![]() ぐふぐふ。 おいしく出来ちゃった ![]() ![]() ↑の写真、ちなみに夫の一人前(爆)。 お肉、ホロホロでお箸で食べられます。 牛さんのホッペって普段一日中餌を噛んでいるから鍛えられている部位だからか、コラーゲンたっぷりなんですよね! 本日の付け合せは ほうれん草と生しいたけのバター醤油ソテーと ![]() ![]() 夫よ、ジャガイモ茹でる時は丸ごとじゃなくて小さく切ったほうが早いよ(爆)。 そしてマッシュしながらつまみ食いしないよーに。 じっくり煮込むだけでおいしくできる牛さんのホッペ♪ ぜひ見つけたらお料理してみてくださいね。 ![]() スロークッカーを使ったお料理募集中~! 本日のお供は ![]() 先日2ケースあるから余裕よ、と自慢していたノルマンディー・シードルです。 これ、まだ1ケース半残ってるの ![]() 2月は風邪ひいて具合悪かったから(爆)。 ところで、新しい備え付けのワインラックですが、手持ちのワインとスパークリングワイン、シャンペンを入れてみました。 ![]() コレを見た夫からブーイングが。 『なんかこのキッチンmeloのものばかりだよね。 戸棚も日本のものばかりだし。 僕の好きなものぜんぜん入ってない。 会社から帰ってきて甘いいい匂いがしたのに、クッキーは一枚しか残ってなかったしっっ!!!』 だって(爆)。 ![]() いいじゃーん、ポテト専用の引き出しあるんだから!!!! ぎゃはは。 牛さんのホッペおいしそう♪と思った方はポチッとお願い♪ ![]() キルトはお好き?もよろしく♪ ■
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by melocoton1
| 2009-03-02 18:42
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